次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度もつくし野ビオトーププロジェクトを実施します。
〇第2回定例活動は5月11日土と予告していましたが、サツマイモ苗入手の都合で5月19日日専用畑で実施に変更します。
〇 第1回特別活動は、5月5日日こどもの日午後実施します。

2021/01/02

尾根道で見つけた野鳥たち(後半に丑年ネタ)

  正月の早朝、散歩をしていると…  
お正月、1月2日の日の出前、凍てついた成瀬尾根の緑道を散策。
朝早く日の出前から、犬の散歩やご夫妻での散歩が多い尾根道で、やおら脇の草むらからガサゴソと出てきたのは、「コジュケイ」
最初はつがいだけかと思っていたら、少し小さい子供と思われる個体が加わり、3羽と分かり…。
盛んに地面をついばみながら歩いていると思ったら、何かを口にくわえている姿も写せ。
「コジュケイ(小綬鶏) 
 キジ目キジ科コジュケイ属。 中国、台湾原産。
 大正時代に狩猟用に放鳥されて野生化した外来種。
 在来種への影響はほとんどないと考えられていて、特定外来生物に指定されていない。
 この部分が、同じ中国からの外来種のガビチョウ(画眉鳥)とは違う。
 産卵期は4~6月。 全長約27センチ。 
 あまり空は飛ばず、主に林床を歩いて暮らす種。 現在も狩猟対象となる。」

コジュケイを写していると、頭上の木からコツコツとキツツキ(啄木鳥)が木をついばむドラミングの音が聞こえ。
距離があってあまりいい写真は写せなかったけれど、どうやら「アオゲラ」ではないかと?
キツツキの仲間の「コゲラ」はニーニーという独特の鳴き声で、つくし野でもよく見かける。
大型のキツツキもつくし野近くに棲んでいることも驚き。
「アオゲラ(緑啄木鳥)
 屋久島から本州にすむ緑のキツツキ。 全長:29cm
 強い声でキョッ、キョッと鳴く他、ケラララと続けて大声を出す。
 繁殖期にはピョーという大声も出す。 日本特産種。」
この写真を写したのは、成瀬の街を横浜側から見下ろす尾根の上。
日の出の直後の早朝なので、まだ陽の光が赤みを帯びている。
朝日をあびて陰影が深い大山もよく見える場所なのだけれど、電線が横切り、残念。
振り仰げば、月も西の空に残り…。
谷戸の奥にまで、陽が差しこみ。
帰路につく頃には、雑木林の奥まで明るくなり…。
谷戸を下ったところの農作業小屋の横でもう10年くらい飼われているヤギがいる。
メスで名前は、メエメエ。
子どものころから知っているけれど、ずいぶん大きくなった。
通りがかる人に声を掛けられ、撫ぜられるので、とても人懐こく。
「ヤギ(山羊)は、偶蹄目  ウシ科 ヤギ属(Capra)の動物の総称。
 だから丑年には良いかと。
 ヤギは家畜として大昔から飼育され、用途により乳用、毛用、肉用、乳肉兼用など
 目的別に種類が分化。 品種は数百種類という。
 ヤギは粗食によく耐え、険しい地形も苦としない。
 強靭な性質から、山岳や乾燥地帯で生活する人々にとって貴重な家畜。
 ユーラシア内陸部の遊牧民にとっては、ヒツジ、ウシ、ウマ、ラクダとともに
 5種の家畜(五畜)のひとつ。 日本でも最近、草刈り用などに話題多く。」
メエメエが飼われている小屋。
  《おまけ》  
年末に、活動参加者のCTさんから送っていただいた写真。  
11月の活動で畑で収穫したサツマイモを蒸したものを冷凍庫で保管していたもので作った栗きんとん。
おいしくて子供たちがつまみ食いして、お正月まで残すのが大変だったそうで…。
やはり、11月の活動で収穫したサツマイモのツルを乾燥させ、リースにしたのち飾り付けたという「クリスマス・オイモのつる・リース」飾り。
玄関に年末まで飾られていたそうで…。
文章:小池常雄
写真:CYさん、小池
撮影日:20210102
撮影場所:成瀬尾根遊歩道近辺
ブログ編集:同

0 件のコメント: