里山の真ん中で湯気が??
日の出直前の里山を探索していると、なぜか谷戸の中央あたりから湯気が??
温泉のはずはないし…と近づいてみると、小さな水路を枯れ草が覆っていて、その隙間から湯気が立ち上っている。
小さな谷戸なのだけれど、どうやら湧き水があるらしく、それが早朝の冷え込みの中で相対的に温度が高くなり、湯気となって立ち上っているらしく…。
下の写真で湯気が出ていたのは、ほぼ中央部の黒い部分。
流れの方向は、左下から右上方向に流れている。
これは、住宅地の中ではあまり見られなくなった霜柱。
ふと電柱を見上げると、つる性の植物の赤い実が、朝日を浴びて一層赤く輝いて見え…。
これは、ロザッタと言って植物が冬の寒さを地面に広がって耐える姿。
ホウレンソウの寒締となって、甘くおいしそう…。
これは、スーパーで売っていたチヂミホウレンソウ。
ひょろひょろした温室栽培のものが、200円近くするのに、こちらは88円(税抜)。
見た目は見慣れないけれど、確実に味は濃く、甘みも強い。
1つが入っているかと思って買ったら、3把はいっていた。
確かに単にロゼッタになっているだけではなく、葉の面がちじれてる。
そもそもホウレンソウはアカザ科の野菜で、漢字では「菠薐草」。「菠薐」とはペルシャのこと。
ほうれん草(ホウレンソウ)の栽培の起源の場所。
ペルシャで始ったほうれん草(ホウレンソウ)の栽培が中国に渡り、そこで発達していったほうれん草(ホウレンソウ)は、葉がぎざぎざで株元が赤くなる東洋種になり…。
これとは違い、葉に厚みがあり、丸い形をしている西洋種というホウレンソウの種類がある。
ペルシャで始ったほうれん草(ホウレンソウ)の栽培が中国に渡り、そこで発達していったほうれん草(ホウレンソウ)は、葉がぎざぎざで株元が赤くなる東洋種になり…。
これとは違い、葉に厚みがあり、丸い形をしている西洋種というホウレンソウの種類がある。
この西洋種も東洋種と同じように、ペルシャから西洋へ伝わったもの。
つまり畑にあったものは東洋種(葉がギザギザで、厚くなく、たぶん根元が赤い)。
お店で言っていたのは、西洋種(葉が厚く、丸い形)ということ。
同じ原種なのに、直接早く日本に伝わったものが、東洋種。
一度西洋に伝わってそれから日本に(つまり時間がかかって)伝わったのが西洋種。
改良の経緯というか、時間の差というか、地球を東回り・西回りの違いというか…
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