バケツ稲の新米の脱穀まで…。
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秋になり収穫した稲は、玄関先に干して乾燥し。。。
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本当は、この後脱穀して、モミを外して、玄米になったものを精米して、今年の新米!といって食べるといいのだけれど、私は、この時期、畑のお世話や来年度の助成の申請書類づくりでなかなか忙しく、例年、刈り取ってそのままに・・・。
一方、参加者のSKさんは、ご自宅マンションのベランダでバケツ稲づくり。
用土は、ホームセンターで売っている用土をブレンドして利用。
これは田植え直後。
ベランダで成長中。
後ろには、サツマイモの袋栽培とプランター栽培のつるが見える。
マンションのベランダで、日照時間が限られていて、成長がややおそく、稲穂が出たのも遅く。
心配された成長も、だんだんと実ってきて…。
秋の陽に 頭を 垂れ(そうな…)稲穂かな
(注)本当は、「実るほど 頭を垂れる 稲穂かな」
いよいよ稲刈りされて、干されているところ。
すっかり乾燥。 青空に映え。乾燥が終わり、脱穀。
これはお茶碗でしごく方法。
他には、牛乳の空き箱の口のところで、しごく方法もJAのHPには紹介されていて…。
稲穂1本からはこんな感じ。残ったこれは稲わら。
使い道はいろいろあり。
この写真は、こっちは擦りばちに入れたモミを、テニスボールでしごいて、もみ殻と中身:つまり玄米を分けている様子。
本当は、軟式野球のボールが柔らかさと小さなくぼみがあることから、いいのだそうだけれど、手に入らず、テニスボールで代用。
・・・で、できた玄米は、これ!!苦労して半年世話して、たったこれだけ。
1合なんてとんでもない。 ごはん一膳にも満たない量。
ついては、我が家の玄関先で育てた稲穂を足して脱穀してもらうことにして…。
さて、一膳の白飯にありつくには、とてもとても長い時間と、手間がかかり…。
これは、玄米を精米する方法のひとつで、すりこ木でつつく方法。
戦争中の暮らしを紹介する資料では、一升瓶のなかに玄米を入れて竹の棒などでつつく写真を見たことがあるけれど、これはガラスのコップで代用。
やってみたけれど、うまく精米できなかったとのこと。
戦争中の暮らしが、いかに大変だったかということ!
新米のお味のご報告は、次のブログ(その2)までおあずけ!
待たれよ、しばし。
文章:小池常雄
写真:SKさん
撮影日:2020年5月から12月
ブログ編集:小池
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