次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度もつくし野ビオトーププロジェクトを実施します。
〇第2回定例活動は5月11日土と予告していましたが、サツマイモ苗入手の都合で5月19日日専用畑で実施に変更します。
〇 第1回特別活動は、5月5日日こどもの日午後実施します。

2021/01/09

新春の里山探索

  小さな春を発見!  
新春の里山を探索しました。
例年、7月の前の定例活動していた場所(つくし野駅から徒歩5-6分。もと森村の森を横浜市が買収)は、こんな風に、「横浜の市民の森」として整備され。
良くなった部分もあれば、??な部分もあり。
10年以上7月中旬の活動場所になっていたスペースは、こんな風に整備され…。
木杭とロープは、それから先に入るな…という意味だけれど、数年で笹が茂ってくる。
また、森は高木・中木・低木・下草で構成されているのだけれど、中木を除去したことで見通しは良くなったけれど、除去された種類を食草にしている昆虫などはどうなるのか?
ここは少し先の緩やかな谷地。
以前、ジャガイモ畑だったような記憶が残り…。
穂ロバの横にある掲示板。

広場の右・中央・左の光景。
広場は良いけれど、環境的には攪乱。
外来種の雑草などが入り込みやすい環境になったともいえ、今後どうなっていくか?とても心配。
広場を空地として維持することは、実は意外に手間も費用も掛かる。
これは切り取った木材をまとめて生き物の住処などにするエコスタックという手法。
広場の隅のクヌギの切り株の上をよく見ると…
四つ足の獣のものには間違いないけれど、種類までは特定できない生き物のためフン。
こういう、台の上で開けたところで、用を足すのが彼らは大好き。
立派な掲示板はつくられたけれど…。
地元住民で保全活動がされることを期待するような記載があったけれど、県境近いし、規模も大きくはないこの場所で、無報酬でそんな活動が起きるのかはとても疑問。
森の入口あたりには、水飲み場がつくられ…。
道の左右の見通しが良くなったことは好ましいけれど…。
切られずに残った中木のアオキが実を赤くしつつあり…。
少し離れたところの小さな天王神社。
社の横の石碑を見ると明治14年の彫りこみがあり。
どうやら御嶽信仰の石碑らしく。
これは、遠目ではミカンだけれどよく見るとレモンの木かな?
畑の作物をよく見るとイチゴ。
過程で栽培すると、ナメクジなどに食べられてしまうことが多く、なかなか収穫は容易ではないけれど…。
ロウバイ(蠟梅)の花が3分咲き。
蝋細工のよう…と言われる半透明の花弁が冬の澄んだ空気に美しく。
これはボケ(木瓜)。
遠目にはウメの花に見えるけれど、近くまで行って確認することは怠ってしまい…。
一分か二分咲きかな??
歩行者道の脇にあった枯れ木をよく見るとキツツキの巣穴らしきものが、3つ・
ヤブツバキかな?
斜面の栗畑。
数年前、竹林が皆伐された場所が、すでにもうまた竹で覆いつくされようとしている。
たがやかされた畑地には、いろいろないきものの足跡がいっぱい。
切り株に石などの板が載せてある。
腐食防止かな?
ウマの背と呼ばれる細い尾根道。
ほとんど車は通らない道。
曇天の冬空で、写真の色が今一つ…。
春の気配は、まだまだほんの少し…。
文章:小池常雄
写真:   同
撮影日:20210106
撮影地:つくし野から徒歩圏の里山と畑など
撮影機材:ニコンZ5+24-200mm
オリンパスTG-5
ブログ編集:同

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