天国から「合格!」の声が届くのは?
故田村健治先生の奥様、ゆり子さんから
「健治さんの宿題が咲きました。」
とのメッセージ付きの写真をお送りいただきました。
「健治さんが植えた庭の草花です。(注:田村健治先生は、当活動の創設者。元つくし野小学校校長。故人)
一輪草はもう終わりですが、柿の木の下にお花畑を作ってました。
大好きな雪割草も、自由にあちこちで色とりどりに咲いています。
どこからもらったのかクリスマスローズやクロッカス等等、
宿題はかなりありますね。」
宿題は、庭の草花だけでなく、室内の魚も。
もう先生がなくなって5年という時間が過ぎているのに元気…。
「健治さんの宿題」…と表現するのが、ゆり子さんの亡くなった田村先生への「〇〇」!!
一方、こちらは私の宿題。
つまりは、「つくし野ビオトーププロジェクト」
この時期、様々に頂いている助成元の団体への活動報告・会計報告に追われ…。
どうしてもこの種の活動には資金が必須。
年間を通じた保険や、各種資材、ブログでの活動報告配信、様々な自然や生き物の映像紹介など、活動の内容が次第に拡大してくると、いろいろな資材・機材も必要になり。
当活動は、会費制で集金するなどの方法を取らず、
基本参加費無料。(交通費・材料費は別)
人件費はボランティアで顧問にご支援いただいているにしても、いろいろな必要経費があり、助成をいただかなくては、私の個人寄付だけではとてもとても活動を維持し、継続実施することはできず。
長くいただいていた町田市からの助成は、昨年から制度自体が無くなってしまった。
1つ1つの助成の報告に、これだけの書類が必要になり。
助成元によって、こまごま要求される報告資料や書類が異なっており…。
それぞれに応じて書類を作るのはなかなかに大変。
それらをファイルにまとめると、1つで重量1.4キロほど。
「合格!もう宿題は完了。」
と天国の田村先生から、合格の連絡があるのはいつのことか??
「国際花と緑の博覧会記念協会」への報告書。
なんと、1.5キロの重量があり…。
厚すぎて、レターパックで送れず、宅配便で…。
㈱東急「みど*リンク アクション」への報告書
「キリン福祉財団」への報告書
これ以外にもう1つ「セブン・イレブン記念財団」への報告書もあり。
様々な助成先のご理解、ご支援によって、15年目・2020年度の活動を実施できました。
改めて、各助成先にお礼申し上げます。
文章:小池常雄
写真:田村ゆり子、小池常雄
ブログ編集:小池常雄
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