次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度もつくし野ビオトーププロジェクトを実施します。
〇第1回定例活動は4月20日土専用畑で年間プログラムの発表や新キャベツなどの収穫体験などを実施しました。
〇 第1回特別活動は、連休期間中に野菜の収穫た体験を実施予定です。確定後このブログで紹介します。

2021/04/17

コムギに花が咲き

  初めて見たコムギの花(おしべ) 
自宅庭のプランターで教材用に育てているコムギ。
3月下旬には、葉の半分以上が白くなり、ウィルス性の病気か?と心配していたけれど、その後成長するにつれ、上部はすっかり回復。
気が付けば、成長とともに白いところは枯れ、緑のところばかり。
麦の穂が出ている。
コムギの根元に咲く橙色の花は、キンセンカの仲間のカレンジュラ。
さらに、麦の穂をよく見ると、小さなオシベが出ている。
初めて見たけれど、稲のものと違い、細長い袋状で先に穴が開いているようにも見える。
比較のために、こちらは昨年の8月15日に写した、自宅のバケツ稲の花(オシベ)
改めてよく見ると、少し似ている。
人類が、何とか今のところ飢えずに生きていられるのも、このコムギとコメの恩恵が大きいと思うけれど、どちらも植物の花としては、とても地味。
花粉は風で運ばれる風媒花だから、チョウなどの昆虫もやってこない。

畑の隅の中村さんから分けていただいて移植した株も、麦穂をつけている。
中村さんの畑の物は、土壌を整え、マルチングに用いるためなので、穂が出る前に刈り取ってしまい…。
これが熟して、茶色になれば、いわゆる麦秋。
それにしても、他の植物同様に、今年はいろいろなものが早い。
文章:小池常雄
写真:   同
撮影場所:自宅庭
撮影日:20210411
ブログ編集:小池常雄

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