オス・メス体重別選手権を開催しました
この日(7月30日土)は第5回定例活動ではなく、小池個人の主催で活動を実施しました。
風がフルに抜ける屋外で、参加を2時間半の時間帯で分散させ、声がどうしても出る対戦型(2種)競技は実施せず、オスメス体重競技のみ実施。
年間で最も事前準備が多数必要なこの活動の運営資材は、この日までに時間をかけて準備。
当日は晴天・高温が予報されたので、一人で早朝6時半からタープ張り。
残念ながらこの時間では既に日が昇っていて、まともに日射を体中に浴びながら設営。設営後、1時間ほど自宅に戻ってクールダウン。
資材搬入は、いつものように一人でジムニーと台車で往復し…。
同じ屋外でも小学校の校庭隅をお借りするより、距離はやや短くて済み…
いつもと違う場所、方法なので公道側にこんな掲示を出して、雰囲気を演出?
既に事前に時間をかけて賞状などは準備済。例年なるべく賞品は自作の物を準備するようにしているので、購入したものは一部分のみ。
活動前に猛暑の中、I君の支援で、賞品とした小玉スイカ、栗カボチャ、参加賞として配分したミニトマトを収穫。
全6入賞者に小玉スイカと栗カボチャをひとつずつ用意でき…。
緑の箱と、野菜が印刷された栽培キットなどは購入したもの。
飼育希望者用に準備した野生のカブトムシのオス。
結局1ペアが新規の飼育用に、オス数匹が遺伝子更新用にもらわれていき…。
会場に準備した体重別対戦表はこのようなもの。
オスメスでわけ、両面テープで計量カードを上下移動させる方式。
参加者を一度に集める方法ではないので参加者は、三々五々来場。猛暑日だったので会場に来るまでだけでも大変。
受付は私がしたので、写真はなく。
参加票に記入の後、オスメスの対戦カードに、自分の名前、カブトムシの名前を書いたのち、体重計測係の樋村さんに計測してもらい、体重を記入後、重い順に掲示板に張り付けていく方法。
例年は対戦トーナメント表用に撮影しているチェキをこの日は参加賞として、
順位表を前に撮影し、各家族にプレゼント。
結果は以下の通り。
より多くの子供に賞状などを手渡したい思いがあり、ひとりが複数の賞は取れない規定とし、同位の場合は、より下位の者を繰り上げにすることで順位を決定。
【オス部門】(体重/カブトムシの名前/飼い主の名前/学年)
【メス部門】(体重/カブトムシの名前/飼い主の名前/学年)
・優 勝:12.6g/サブロー/HO君(小5)
・第2位:11.3g/だう/TY君(年中)
・第3位:10.4g/るあ/IMちゃん(年中)
・優 勝:9.8g/カブコ/SO君(大1)
【注】8.2g/きゅう/TY君(年中)が重かったものの、
オスの2位入賞を優先。2位以下は繰り上げ
・第2位:7.3g/五月(いつき)/MKちゃん(小5)
・第3位:7.3g/ツヨちゃん/KS君(年小)
【注】上記2位、3位は同一重量だったものの、受付の順で決定。
表彰は、15時半過ぎから。
当初は、決定後小池が賞状などをご自宅へ持参する方法を考えていたものの、入賞者が限られていて電話連絡が付いたりしたので会場に再度来ていただき、短時間で実施。
入賞の本人がプールに行ってしまい、パパが代役。(笑)
下記の写真の子のNYママから翌日LINEが来て
「昨日はありがとうございました。
心のこもったメダルとても大切にしています。
初めて表彰状をもらってご満悦でした。」…ですって!
[撮影:NYママ] |
ひとりは来場までに時間がかかったので、会場撤去を遅らせて待ち、対応。
お渡しした賞状とメダル、賞品は以下のようなもの。今年の手作り金銀銅メダルは、リボンを金銀銅色で分け、少しグレードアップ。
自分としては、従来のものより少しお洒落?かと。
昨日参加していた子供達、親御さん達もやる気満々だったようですので、
来年は自分で育てたカブトムシを連れて参加してくれると思います。
来年以降に繋げるためにも、今回開催頂いた意義は大きいと思います。
命を助けてあげたいと思う気持ちは大事だと考えましたので、そのままにしておきました。
生き物に触れることで、命の大切さを感じてくれれば、と思います。」
コロナ禍で、当初は3年ぶりにフルスペックでの開催を目指し準備したものの、年少者の感染、高温・嘔吐などの症状が伝えられかなわず。
第5回定例活動としての開催が実現できず、事前に年間活動計画を提出してある各助成元に変更許可を得るなどの手続きが必要となりました。
ほぼ終日猛暑の高温の屋外に終日で活動しましたが、体調不良にはならず、複数の方から差し入れまでいただきました。
実はこの日は私の誕生日。
開催の準備や運営など、とても苦しいものがありましたが、この日を待ち望んでいた子供がたくさんいたことが確認できました。
たくさんの人のご理解とご支援のおかげで何とか形とすることができました。
お礼申し上げます。
この日の参加者は、
未就学:7名
小学校:1年:1名、2年:3名、3年:1名、4年:1名、5年:1名。
小学生の合計:7名
中学生:1名
未成年の合計:17名
大学生:2名
保護者:12名(11家族)
顧問・支援者・代表(樋村、I君、O君、小池):4名
参加者の総合計:31名
いつも参加してくださるCYさんから、以下のコメントを頂きました。
「(コロナ対応で第5回定例ではなく個人主催の形に変更したというけれど)
いつもやっている野菜の収穫の活動と同じでは?」
チラシ配布など陰になり様々な支援をしてくださるYAさんは、当日参加できなかったものの…
「カブトムシ相撲を開催して頂きまして、ありがとうございます。
安全に配慮し、運営方法を変更したり等など、とても大変だったと思います。
こどもたちはとてもうれしかったと思います。」
…とのメッセージを頂きました。
〈おまけ:鉄鋼マンさんよりのお便り〉
この日の活動に参加いただいた鉄鋼マンさんに翌日、早速お便りをいただきました。
「昨(7月30)日は、カブトムシ相撲大会を開催していただき、ありがとうございます。(大会の開催に当たって)色んなお考えのあるなかで、子供達に貴重な機会を提供頂いたことに感謝したいと思います。昨日参加していた子供達、親御さん達もやる気満々だったようですので、
来年は自分で育てたカブトムシを連れて参加してくれると思います。
来年以降に繋げるためにも、今回開催頂いた意義は大きいと思います。
さて、昨夜、娘とパークロードに出掛けてきました。
7月も終わりですので、多分これが最後になるのではないかと思います。
結局、バークロードでカブトムシは発見できませんでしたが、
他のルート(注:大会の中で差し上げました。)で確保できましたので、
どうするかな、と見ていると、
娘は『まだ動いてるから助けてあげたい』と言って、
地面から拾い上げ、木の上に置いてあげました。
7月も終わりですので、多分これが最後になるのではないかと思います。
結局、バークロードでカブトムシは発見できませんでしたが、
他のルート(注:大会の中で差し上げました。)で確保できましたので、
来年は元気な幼虫を育てたいと思います。
因みに、昨夜の写真です。
娘が、アリにたかられているセミの幼虫を発見しました。どうするかな、と見ていると、
娘は『まだ動いてるから助けてあげたい』と言って、
地面から拾い上げ、木の上に置いてあげました。
この状態から羽化できるとも思えませんし、自然の摂理にも反すると思いますが、
命を助けてあげたいと思う気持ちは大事だと考えましたので、そのままにしておきました。
生き物に触れることで、命の大切さを感じてくれれば、と思います。」
〈おまけ:参加賞で夕食〉
CYさんからこの日参加賞で差し上げたジャガイモとミニトマトでの夕食の写真を頂きました。
「頂いたジャガイモは、息子からの強い要望で、
フライドポテトになりました。ご馳走様でした。」
[撮影:CYママ] 〈おまけ:勝利の味?〉 オス・メス2部門で天然物で優勝をさらっていったO兄弟。 自宅で、賞品の小玉スイカを食べている写真がO家から届きました。 「皮が薄くて、とても甘かった!」…との事。 栗カボチャは、私のアドバイスを受けてじっくり熟成させてから食べるとか…。 自作の賞品を植えて育てたのは私(柵の初期組立は高見顧問。後にゆるんで作り直し。)だけれど、口に入ったのは会場準備中に転がって落ちて割れたもののかけらを分け合ったものだけ。 しかたないね…。 参加者のために作物は我々が世話をし、育ててているのだから…。 とほほ、でもおいしそう…。 しっかり歯型が残ってる! さぞかし、甘かったのでは?? |
文章:小池常雄
写真:I君、NYママ、鉄鋼マンさん、CYママ、Oママ、小池
ブログ編集:同
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