次の活動実施予告・実施済の報告


〇第2回定例活動は5月11日土と予告していましたが、サツマイモ苗入手の都合で5月19日日専用畑で実施に変更します。
〇 第1回特別活動は、5月5日日こどもの日午後実施しました。

2022/08/15

年末に植えるソラマメの種

  半年先の準備作業 実施         
前週、6月4日土の定例活動で収穫したソラマメの一部を種用として整理しました。
例年は、種採り用に栽培区画の一部を収穫せず残しているのだけれど、
2022年は日程を動かせない他の活動プログラムの影響で、ソラマメの収穫がやや遅れたので
活動の中で全部を一気に収穫。
つまり一部、活動日には成長が早かったサヤが黒くなってしまい、そのまま生食用には適さなくなっていてこれを乾燥させ、次期の種用に整備。
一部を加工実験用にCYさんに託し、手元に残ったのがこのくらい。
例年は、物置の中に乾燥機をかけて、大ビニール袋に入れたものに風を当てて乾燥させているけれど、今年はこの方法で…。
数日、自宅の吹抜の下に置いていたら、容器の下の部分の風通しが悪くなり、カビが生え始めたのであわてて風と陽に当てることにし…。
梅雨入りしてしまい、この方法では間に合わないと判断し、少し乾かしただけでサヤから取り出し…。

梅雨のやみ間を狙って、我が家屋根上の物干しスペースで風に当てて乾燥中。
例年は完全に乾燥させてから、サヤから種を外していたけれど、今年は半生の段階でサヤから取り出す方法を選択。

この方法では、まだ種の水分量が多いので、干物をつくる用のネットに三段に広げ、
吹き抜けにぶら下げて乾燥。
吹抜で、風も抜けるし、ガラス越しに陽も当たるので、2~3週ほどを掛けて乾燥。
2‐3週ほどこの状態で乾燥させ、乾燥ネットから取り出すとこんな感じ。
チャックで密閉できるビニール袋に入れて総重量を計ると…。
袋の重さを10gと想定すると、種の総量は1,900g。
種はひとつづつの大きさの差が大きいけれど、姿大きさが整っていて種まきにふさわしそうなもの10個をピックアップして重量を計ると、、
1粒あたり1.28gが平均値とすると、全体では、1,400個(割算では1,484個)ほどが収穫できたということかと。
実際は、小さいものも傷んだものも一部ゴミも混入しているから、これだけの数が種まきに適している粒数…というわけではなく。
12月の種蒔きに備え、保存します。

〈おまけ:加工実験用〉
これは加工実験用に依頼したCYさんの同じ作業の様子。
バケツ一杯分でこのくらい。
ソラマメは、サヤが大きくかさばるからね…。
文章:小池常雄
写真:CYさん(末尾のもの)、小池
撮影場所:小池自宅
撮影日:20220607、20220704

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