次の活動実施予告・実施済の報告


〇第2回定例活動は5月11日土と予告していましたが、サツマイモ苗入手の都合で5月19日日専用畑で実施に変更します。
〇 第1回特別活動は、5月5日日こどもの日午後実施しました。

2023/04/02

2022つくし野ビオトーププロジェクトⅩⅦ:完了報告

 2022年度 一年間の活動を総括します 
「つくし野ビオトーププロジェクト(旧名称:町田市立つくし野小学校ビオトーププロジェクト)」2022年度活動状況(2022年4月から2023年3月末日)をご報告します。
当年度は予定通り、あらかじめ開催日程を公表しておく定例12回・特別活動11回・番外1回の合計で年間24回開催しました。(3月末日まで)
[サツマイモの収穫(延3回実施)]
年間活動計画に基づき、定例活動12回の開催案内(裏面にその前の回の活動報告を記載)は毎回、つくし野小全校とつくし野天使幼稚園年長に配布(合計約490枚/回。年間約5,880枚)、両校にポスターとして掲示。同時に当活動の専用HP/ブログで紹介しています。
[プールのヤゴ 救出大作戦]
特別活動は、年間定例活動以外に随時(年度の状況により10~13回)開催。
これは天候による畑の野菜の生育状況によって臨機応変に開催しているためです。
年度の前半の春から秋に開催が多いのは、野菜の生育が早く、収穫物が多いからです。
[外部とp区別講師招聘による生き物についての講演会]
 「つくし野ビオトーププロジェクト」は、つくし野小学校元校長田村健治先生(故人)の発意・呼びかけが発祥ですが、現在は、同校校区のみならず、地域に開放した活動に変化しています。
ここしばらく、近隣の幼稚園や小学校からの継続的参加者が増えています。
近隣の未就学児やHPを見ての参加者、天使幼稚園の卒業生の参加もあります。
この傾向は拡大し、未就学児童の参加者が増えています。
児童の半数が未就学児という開催もありました。
雑誌取材は定例活動を毎回W絵bニュースで配信。
町田市「広報まちだ」での紹介、町田市主催「まちカフェ」への出展、「まちだをつなぐ30人会議」への招聘参加などを下記に紹介しています。
[サツマイモの収穫]
 前年度同様にコロナ禍の影響に苦しみ、一部の活動プログラムの変更を余儀なくなり、開催方法を工夫・修正が必須となりました。
手指消毒薬や手袋、非接触体温計の導入などが必要になった、従来にない3年半目でした。

■年間活動の表による整理(定例+特別を開催日程順に記載)(つくし野地区で実施)

定例

活動

特別

活動

開催日

2022年/2023年)

タイトル

主催者・取材他

 

4月 9日土

「畑のお世話~野菜の収穫-01」

20

 

4月23日土

「さあ、今年は何やろう!」

16

12

10

38

 

5月 3日土

「畑のお世話~野菜の収穫-02」

18

12

38

 

5月 8日土

「畑のお世話~野菜の収穫-03」

15

12

31

 

5月15日土

「サツマイモの苗を植えよう!」

22

16

46

 

5月28日土

「プールのヤゴ救出大作戦」

45

34

86

 

6月 4日土

「畑のお世話~ソラマメを収穫しよう05」

18

13

38

 

6月18日土

「畑のお世話~レタスを収穫しよう-06」

25

 

7月 2日土

「畑のお世話~サヤインゲンの収穫-07」

10

21

10

 

7月 9日土

「ジャガイモを収穫しよう!」

37

29

15

81

11

番外

番外

725日土

「第17回 カブトムシ相撲大会」

15

12

31

12

 

827日土

「畑のお世話~ミニトマトの収穫-09」

13

 

9月17日土

「畑のお世話~野菜の苗植え-10」

12

10

25

14

 

108日土

「サツマイモの収穫をしよう!」

49

36

90

15

 

1022日土

「畑のお世話~野菜の収穫-12」

11

18

16

 

1112日土

「畑のお世話~野菜の収穫-13」

22

15

45

17

 

1127日日

「畑のお世話~野菜の収穫-14」

15

18

 

1218日日

「畑のお世話~野菜の収穫-15」

17

19

 

1月 8日日

「畑のお世話~野菜の収穫-16」

19

16

41

20

10

 

122日日

「特別講演会:ウナギのなぞ ホルモン」

16

16

39

21

11

 

218日土

「春をさがして、里山ハイキング」

11

10

26

22

 

10

223日木

「校庭の巣箱の確認・記録・清掃・取付」

22

小計

 

 

 

2月末まで

471

323

146

942

23

12

 

3月11日土

「畑のお世話~ジャガイモ植付―17」

20

11

40

4

 

1

3月21日土

「畑のお世話~野菜の収穫-18」

16

合計

1

11

 

3月末まで

(上段は前年度、

下段は本年度参加者数)

486

499

32

340

148

157

972

998

 

【注】コロナ禍対応:3半年目のコロナ禍対応でしたが、依然として屋内での活動しか許されにくい社会情勢があり、正式なカブトムシ相撲大会は中止。体重別選手権を屋外で実施専用畑での活動を中心に、多様な体験活動の実施は維持し継続実施。各活動で手洗い水、複数消毒剤、使捨て手袋、非接触体温計を活動場所に用意。工夫を図りながら活動を実施。

【注】7年前以来、在校のご支援者の手をお借りし、つくし野小学校(在校生全員)のみならず、つくし野天使幼稚園(年長・年中)へ毎回の開催案内ビラの配布も継続。(合計約490枚)専用HPのブログ、ポスター、支援者理解者への直接のメールでの案内も継続。

年間延べ参加人数は、2018年度は870名、2019年度は恩田小での特別授業を加え1,041名、コロナ禍が始まった2020年度は3月末までで1,002名。2021年度は2月末までで、894名。3月末までで972名が参加。
2022年度は2月末までで942名。 3月末日までで998名が参加。

活動歴丸17年。活動開始以来の延参加人数総数は1.6万人を数えます。
従来同様、ESD、SDGsの考え方を基にした多様な環境学習に加え、畑での「体験的環境学習を重視」し、「生物多様性、生態系サービス、地球環境の維持保全の理解推進」に一層努めています。

なお、各活動時の詳細な報告文と写真は、
この「つくし野ビオトーププロジェクト ホームページ」でご確認いただけます

当ブログは、小池が管理。
年間の更新回数は2018年は112回、2019年は151回。2020年は164回。2021年は213回。
PVは年間延5万回ほど、延約30万回の閲覧数(PV)。 
ブログの更新回数は、延1500回以上。
2022年年度合計200回 。2023年は1月から3月で約45回。

公的助成先は、2022年度は「(一般財団法人)セブン‐イレブン記念財団」「(公益財団法人)国際花と緑の博覧会記念協会:花博自然環境助成」、2021年度またぎで「SOMPO財団」を加え、3つの助成を頂いて実施しました。
 

●その他、関連した活動や影響
〇 スクールアメニティでの紹介 

・年間12回の定例活動は、毎月月刊「スクールアメニティ」の取材を受け、同誌が発行するWebニュースで配信されています。(過去約6年間、ほぼ毎月。定例活動を取材+配信)

〇 団体宛の表彰を受けました  
・団体として公益財団法人環境生活文化機構が主催する「持続可能な社会づくり活動表彰」「地域づくり活動賞」を受賞

〇 文章が入賞 
・東急G 創立100周年記念企画「ありがとうがあふれるまちへレターコンテスト」代表者が応募した文章が佳作入賞。

〇 ㈱明治安田生命 日本橋オフィスよりの要請で解説会  
・環境学習についての解説・学習会と、当活動概要紹介のレクチャーを19名対象に7月7日実施。その後、当活動に延3回、延15名以上の体験者を受け入れ。

〇 F幼稚園で、野菜作りの環境学習などを実施  
・当活動で得た野菜作りによる環境学習のノウハウを援用。
 町田市内F幼稚園の要請を受け、年長・年中児に園内の空地を活用した野菜作りを指導。
 昨年秋からの着手で2回の収穫物(白菜、キャベツ、カリフラワー・ジャガイモ等)を
 複数回の給食(カレー・サラダ)で活用が実現。
園庭の一部を菜の花畑に改修。
[卒園式・入園式の映えスポットに!]

〇 町田市市民協働課の要請を受け「まちだをつなぐ30人」会議に出席  
・8/31、9/20、10/13、11/7、11/28、1/13、2/3の会議の内、上記表彰式(大手町)と時間が重なった11/28の開催以外は全て参加。
・「SDGs まっちんぐまちだ」のチームに参画。
・(一社)まちだエコライフ推進公社とコラボがすでに2回実現.

〇 町田市環境共生課などとの協働が進展  
・11月26日町田市市役所で開かれたイベント「まちカフェ」に出展。
 活動紹介の展示と説明を終日実施。
・町田市HPで当活動を本年もまた継続して紹介。
・町田市が「広報まちだ」8/1日号で、特集して大きく紹介

〇 放課後デイサービスで巣箱づくりの体験学習を実施  
・2022年12月26日横浜市旭区の障害をもった児童が通う施設(放課後デイサービス)で、
 3つの巣箱づくり指導を実施。その日のうちに、施設内の木に設置済。

〇 (一社)まちだエコライフ推進公社とコラボを実施  
・同公社が推進する「段ボールコンポスト」でできたたい肥の余剰分を
 当専用畑での受け入れを実施。
・第12回定例活動に同公社を招聘。
 3名の来場を受け「段ボールコンポストづくり講習会」を実施。
 5セット製作し、希望者に抽選配布。

当活動の2022年度の2023年3月末までの主な活動は以上です。 

2023年(令和5年)3月31日(4月2日公表)
つくし野ビオトーププロジェクト
代表 小 池 常 雄

文章:小池常雄
写真:小池他
ブログ編集:同

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