次の活動実施予告・実施済の報告


〇第8回定例活動は日程変更し、11月17日日実施済です。
〇第5回特別活動は、10月27日日実施済みです。次回は未定です。

2023/04/20

新緑の季節、新茶づくり(2度のトライ)

   手作り新茶を 作ってみました   
例年この時期、チャの新芽が手に入ると、天ぷらなどにしていたけれど、
今年は簡単新茶づくりにトライしてみることに…。
チャの新芽は、こんな感じ。

上の写真のチャの新芽、下の写真のところで調達。
里山ハイキングでも歩いた、里山の小道。
左側はクリ畑にモウソウチクが侵入している。
右手は、植木屋さんの畑のような場所。
その右手の手前に、大昔植えられたチャの木がある。
チャの木を知らないと、よくみかける低木常緑樹でサザンカに似た葉なので、
気が付かない。
本来はもっと陽当たりが良いほうが良いので、年々弱っているけれど、間違うことなくチャの木。
近づいてよく見るとこんな感じで、新芽が3-4枚出ている。
新茶にするにはいい感じ…。
摘んだ新芽はこんな感じ。
計量してみるとちょうど20g。
摘み取ると、発酵が始まる。
だから、そのままにしておくと紅茶になってしまうので、ともかく早く加熱して、発酵を止めることが大切。
だから、蒸す方法もあるのだけれど、ペーパータオルで包んでさらにラップで包んで、チン。
加熱しすぎない様にして、開き、冷ましながら、手もみ。
これで、葉を細かく傷つけながら、乾燥させていく。
傷つけることで、お茶にしたときよく成分が出るのだそうで…。
この状態で、ホットプレートで乾燥を繰り返せ…とあるけれど、我が家にはホットプレートがないので、電気オーブンのとろ火…というモードで、少しずつ乾燥。
さてできたお茶はこんな感じ。
実は、電気オーブンでとろ火で乾燥時間を間違えて、時間をかけすぎ。
緑茶というより、ほうじ茶のちょっと手前に…
中が見えるようにこんな感じの急須とガラス器で…。
すこし注いだ後、急須の蓋を取って覗いてみると、こんな感じ。
いかん!湯気で曇った。
注いでみると、こんな感じ。
白い紙の上に透かして見ると、こんな色。
味は、ほのかに、ほのかに…。
中国茶の上等ウーロン茶のような…。

〈おまけ:ほうじ茶でない新茶を目指して、2度目のトライ〉
前回の反省を踏まえ、2度目のトライを翌々日に実施。
同じくまず、さっと洗い。
量は前回の2倍量。
チャの上から3枚の葉を…。
水きりは、回転式の物で…ブィィィーーーン!!
洗ったものをペーパータオルで、5層にワッフル状に重ねて、軽く蓋をして、チン。
5層に…とはこんな感じ。
チンした後は、さっと粗熱をとり、手もみ。
最初の手もみはこんな感じ。
全体ではこんな感じ。
今回は、前回の反省を踏まえ、加熱しすぎない様に気を付けて…。
電気式のオーブンのとろ火モードで、タイマーをかけて…
随分と嵩は減ってしまったけれど、新茶のような雰囲気は…
拡大するとさらにいい感じ。
じっくりと時間をかけて抽出すると、次第にもんだチャの葉が開いて…。
前回同様に淡い、淡い色だけれど、確かに新茶の味はする。
文章:小池常雄
写真:   同
撮影日:20230414/16
ブログ編集:小池

0 件のコメント: