公園の落ち葉で堆肥づくり
冒頭の写真のように、活動スペースの塀側に積み上げ、これまで約2か月保管。
枯葉の中の水分が表面に移るなどし、袋内側の落ち葉は濡れて色が濃くなっている。
前回3月11日の活動で、参加者の皆さんに、落ち葉で堆肥を作り畑の土に混入し、地力を高めることの意味を、現物をお示ししながらお話しし、教材としての役割を終えたので、そろそろいいか…ということで、落ち葉での堆肥づくりに着手。
下の写真は、今回の落ち葉投入前。
既に堆肥化したものは取り出し、左側に本年活動で運んだものを積み上げて…。
上部には、中村さんと野菜残渣を粉砕したものの一部を載せてあった。
これはスペースの右側。
飛散防止に、プラ製波板で抑え…。
容量は、1.8m×1.8m×1.4mと試算すると、4.5㎥程か…。
これから雨を受け、発酵し、熟成が進むと、容積は大幅に減っていく…。
状態が良い袋は保管することにし…。
投入しきれなかった落ち葉はこのくらい残り…。
いずれ、カサが減れば追加して投入。
こちらは、詰め込みすぎて損傷が激しく、処分することにしたビニール袋。
いうまでもなく、処分するにもお金がかかる。
たい肥化するまでに、時間も手間も労力もたくさんかかるけれど、
地球にやさしく、比較的お金がかからない方法。
落ち葉堆肥も売っているけれど、かなり高価。
畑に使えるのは、1年先だけれど、また活用の時を共有できますように…。
〈おまけ:中村さんと2人で堆肥づくり〉
4月11日午後、懸案だった中村さんの2つ目の堆肥置場にストックしてある剪定枝・葉、野菜残唖などの粉砕作業による堆肥づくりを実施。
これは作業前の状態。
わが家の庭の庭木の剪定枝・葉もビニール袋に入れて運び込んであり…。
市のごみには、堆肥としては分解しにくいので使いにくい、針葉樹の剪定枝だけお願いし…。
粉砕すべき剪定枝は、手前のスペースまで積みあがっており。
これが粉砕機。
あれだけ大山を作っていた剪定枝や葉、野菜残渣が粉砕機の中を通り、すっかりきれいに…。
今回は、比較的乾いていて、細長くて硬い剪定枝が多かったため、作業は順調に推移し、2位間ほどで完了。
大きすぎるものを投入してしまうと、機械が詰まって止まってしまい、復旧に時間がかかって、ストレスだけれど、お手伝い歴も長くなったので、今回はうまく対処でき…。
これは野菜くずではなく、細い木の枝を粉砕したもの。
段ボールコンポストで、竹を粉砕したものの代わりに使えないか?と今後、試してみようか?と…。
文章:小池常雄
写真: 同
ブログ編集:同
撮影日:20230314
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