この時期、恒例の作業実施
すっかり乾燥している株。
根元についている土が種と一緒になってしまわないようにするのがポイント。
こんな感じで、穂先だけを袋の中に突っ込み、サヤをたたいていて種を落とし…
最初の段階は、こんな感じで、ほとんどの枝から鞘は外れているけれど、種は底の方に混在。
種が沈んで見える。
次に金属製のフルイで、サヤを除去。
除去したサヤは、これ以上粉砕しなくても堆肥化できるので、そのまま堆肥置場へ…。
サヤからはすっかり種が落ち、ほとんどのサヤはここで分離。
この方法では、この段階ではここまで選別するのが限界。
重量比では、95%以上、種に選別できているけれど…。
この状態では湿っている種なので、大袋に入れたまま広げた状態で、自宅ベランダにおく。乾燥して陽が良く当たり風も強かったのでいい感じに乾燥。
写真を撮るのは失念したのだけれど、この後、自宅のベランダで、強い風と扇風機を利用し、風選…という方法で、重い種は下に落とし、軽い粉砕カスは遠くに飛ばして種だけを選別。
ほぼ種だけにできたけれど、細かい細かい筋のようなものはどうしても残ってしまい。
本年の畑の土手でのアブラナの種の収穫の総量は、こんな感じ。
総重量では、ビニール袋の影響を考えると約900gといったところ。
因みにこの作業ではどうしても種が散ってしまう。
作業の後にはキジバトのつがいなどが、ついばんでいる姿が良く見られ…。
〈おまけ:F幼稚園での作業結果〉
20230512午前、環境学習でゲストティーチャーをしているF幼稚園の方のアブラナも
種の収穫を実施。
一緒にゲストティーチャーをしている仲間のHさんと一緒に作業。
まずこんな感じで10日間ほど、掘り上げた株を稲架(はさがけ)して乾燥。
次に、外した束の穂先だけ作業用袋に突っ込んで、木の棒でたたき…。
この後、篩(ふるい)で鞘と種を選別。鞘や細かいゴミと種を、風が良く通る我が家の2階テラスで、「風選(ふうせん)」という方法で選別。
40cmほどの高さから片手で握れるほどの握り、少しずつ落とすと、重い種はすぐ下に落ちるけれど、軽くて風を良く受けるごみは遠くに吹き飛ばされて選別される…という方法。
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