こんなにかわいい、小菊の花は…
それは、この花が咲くのは晴れた日の午前中数時間だけだから…
意外に全体は大きいし、ボリュームがある。
実が熟して種になると、白い綿毛が付く。
この綿毛で風に運ばれるのかもしれないけれど、残念ながら目撃できていない。
さてさて、この小菊は…。
実はサラダ菜を収穫し損ねたものがトウ立ちして花を咲かせたもの。
キャベツやハクサイがアブラナ科なのに対し、同じ結球野菜のイメージが強いレタスやサラダ菜はキク科だから、小菊が咲いても当たり前なのだけれど…。
自分で野菜栽培をしてみてこそ、初めて実感として知り、理解できることも多い…。
〈追記:サラダ菜の種はタンポポそっくり!〉
花が咲き、少し時間が経過すると、全体はこんな感じになる。
花が小さいので、実も小さい。綿毛のようになっている。
綿毛を接写してみると、なんとなくタンポポの種に似ているような…。
拡大してみると、ますますタンポポの種に似ているような…。
成熟して乾燥すると、風で飛んでいくのだろう。
文章:小池常雄
写真: 同
撮影日:20230702 他
撮影場所:専用畑
ブログ編集:小池常雄
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