かの国に、平和な時間が戻りますよう!
専用畑の土手の角、道行く人から良く見える場所に、季節に応じて印象に残る花を植えてきた。
ヒマワリは初期のころに種まきしたけれど、1年少し前から別の意味を持たせている。
夏の日の朝日が昇る北東方向に花を向け、花の温度を早く揚げ、昆虫たちを呼ぼうとしている。
…だから、反対の北東方向を見ると、ひとつとして花はこちらを見ていない。
曇りの日で、方位を知らないと何のことはなく感じるけれど…
1年少し前、昨年の種を撒いた時は、花が咲くまでに戦争(侵攻)が終わることを願ってだった。
しかししかし、それは夢のまた夢。
戦争が始まって、既に500日を超えてしまった。
けれど、せめて
これらの花から収穫する種を撒く来春、
かの国に平和が訪れていますよう…。
〈おまけ:F幼稚園のひまわり〉
幼稚園児への環境学習で、この1年強、たびたびお邪魔しているF幼稚園の園庭にも、2種のヒマワリが咲き始め…。
このところの渇水と強すぎる陽ざし、そもそも土の量が少ないなどの条件があって、あまり芳しくない生育。
シマトネリコの木陰になっている部分は、いい感じ。
陽当たりが良すぎるのも、こういう天候が続くとかえって災いして…。
…とはいいながら、隣の高校の校舎の陰になっている部分では、こんな収穫も…。
バターナッツはいい感じ、
栗カボチャもまずまず。
冬瓜は、日に焼けてしまい…。
このままにしておくと、腐敗してしまうので、切り取ってしまうことに…。
収穫体験していただいた先生が、トウガンの表面に細かいとげがたくさんついていることに驚いておられ…。
品種改良して、とげなしの物も出回っているけれど、そもそも食べられたくないので自己防衛のとげなのだけれど…。
そもそもスーパーの店頭でも丸ごとのトウガンを見ることはめったにない。
カット野菜でラップされたものが見られればいいほう…。
これも自分でやってみて初めて知ることができる。
これから涼しいところで熟成させ、秋口に子供たちの口に入ればいいのだけれど…。
文章:小池常雄
写真: 同
撮影地:専用畑斜面
撮影日:20230715・17
F幼稚園の写真は20230719
ブログ編集:小池
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