長い歴史の高尾山
高尾山は山全体が1000年ほど宗教施設としての歴史があり、それゆえこの場所本来の自然が良く残されているのだけれど、山全体のあちこちに、様々な像や記念碑のようなものがたくさんある。
そもそも高尾駅には大きな天狗像があるくらいだから、天狗伝説や修験道の場を思わせるものもたくさん残されている。
山門脇の天狗像
手水の脇には、水を象徴する龍の吐水口があるのが一般だけれど、ここは修験者が法螺を吹いている。
ここには龍がいた!と思ったら、何のことはない縁結びの神様??
1号路と呼ばれるメインの参道の山門
建築を職業としてきた私としては、恐らく、宿坊の跡かもしれない建物の脇を通る、通路が興味をひかれ…。
たぶん、内部の通路を増設したかったのかも知れない…。
通路の上の2層の渡り廊下がいい。
〈加筆:北米支局特派員MA嬢からの指摘〉
上記写真の一部、軒裏に開いた穴は、「恐らくムササビの穴では?」との指摘の連絡があり!
確かに拡大してみるといい感じの穴が開いている。それにしてもよくみつけた!!!
[上の写真の上部の一部を拡大したもの。確かに!!!] |
根元がタコのようなスギの大木。
下界にはすぐ近くに現代の暮らしがある。
この日はガスっていたけれど、真冬で空気が澄んでいたら、都心まで見えるだろう。
無事下山したら、やはりお饅頭に脚がとまる。
これは名物だろう…団子を炭火で焼いているところ。
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