次の活動実施予告・実施済の報告


〇第8回定例活動は日程変更し、11月17日日実施済です。
〇第5回特別活動は、10月27日日実施済みです。次回は未定です。

2023/11/26

高尾山探訪(その2/5:文化・建物篇)(ムササビ穴の加筆有り)

   長い歴史の高尾山   
高尾山は山全体が1000年ほど宗教施設としての歴史があり、それゆえこの場所本来の自然が良く残されているのだけれど、山全体のあちこちに、様々な像や記念碑のようなものがたくさんある。
とても一つ一つを確認できるような数ではなく…。
そもそも高尾駅には大きな天狗像があるくらいだから、天狗伝説や修験道の場を思わせるものもたくさん残されている。
山門脇の天狗像
手水の脇には、水を象徴する龍の吐水口があるのが一般だけれど、ここは修験者が法螺を吹いている。
ここには龍がいた!と思ったら、何のことはない縁結びの神様??
1号路と呼ばれるメインの参道の山門
建築を職業としてきた私としては、恐らく、宿坊の跡かもしれない建物の脇を通る、通路が興味をひかれ…。
たぶん、内部の通路を増設したかったのかも知れない…。
通路の上の2層の渡り廊下がいい。

〈加筆:北米支局特派員MA嬢からの指摘〉
上記写真の一部、軒裏に開いた穴は、「恐らくムササビの穴では?」との指摘の連絡があり!
確かに拡大してみるといい感じの穴が開いている。それにしてもよくみつけた!!!
[上の写真の上部の一部を拡大したもの。確かに!!!]

根元がタコのようなスギの大木。
なぜかその横に立派な蛸供養塔!
下界にはすぐ近くに現代の暮らしがある。
この日はガスっていたけれど、真冬で空気が澄んでいたら、都心まで見えるだろう。
無事下山したら、やはりお饅頭に脚がとまる。
これは名物だろう…団子を炭火で焼いているところ。
周りの俵に差して直立させるところがミソ。
[TAKAO599MUSEUMが配布している資料より]
この日は、晴天で心地よい気候だったこともあり、海外からの観光客も多く、こんな感じで混雑。
さすが世界一参拝者が多い…といわれるだけのことはあり。

〈おまけ:建物探訪〉
山を下りてから「TAKAO599MUSEUM」が配布している資料を入手。
高尾山の楽しみ方の別の側面では?
文章:小池常雄
写真:   同
撮影日:20231116
撮影場所:高尾山
転載資料:TAKAO599MUSEUMが配布している資料
参加イベント:「季節を楽しむ自然観察会(第2回 高尾の紅葉を楽しむ散策)」
(主催:日本環境教育フォーラム/メットライフ財団の寄付講座として開催)
編集:小池

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