被害を受ける前に駆除
歩道に面し、バス停からも遠くない場所。
大スズメバチの巣は、庇の突き出た農家の軒裏などにぶら下げて作られるもののイメージがあるけれど、これは、竹林の土中に作られていた。
高い位置に作られたものではないので、作業自体は楽で短時間に終わったそうで、やや割引料金であったとか…。
でも、男性2人で30分ほどの作業にしては???
「バス停も近いし、安全には代えられない。」…とは中村さんの言葉。
これが駆除に使われた専用スプレー。
ハチというと、全ての種類を恐れる人がいるけれど、ヒトを刺す種類は一部。
なかでもこのオオスズメバチは体の大きさも昆虫界でも大きく、主に肉食でもあり、大あごの強さは強力、毒がある針もある。
ヒトが刺されるとアナフェラキシーショックを起こし、死に至ることがあり、日本の自然界では最も危険な生物の1つ。
駆除してしまうのは可愛そうではあるけれど、事故が起きればご所有地の管理責任を問われる恐れもあり、駆除は必須。
ある意味、つくし野自然環境の豊かさを示す生き物ではあるのだけれど…。
文章:小池常雄
写真:中村さん(一部小池)
撮影日:20231028
撮影場所:つくしのバス停横
編集:小池常雄
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