次の活動実施予告・実施済の報告


〇第2回定例活動は5月11日土と予告していましたが、サツマイモ苗入手の都合で5月19日日専用畑で実施に変更します。
〇 第1回特別活動は、5月5日日こどもの日午後実施しました。

2023/11/01

つくし野のスズメバチ

    被害を受ける前に駆除     
10月下旬、中村さんご所有竹林の公道側にスズメバチが発生。
バス停が近い場所でもあり、駆除することにされたとかで、専門業者に委託して作業。
スズメバチの巣があったのは、この斜面の竹林のほぼ中央部。
歩道に面し、バス停からも遠くない場所。
歩道に近いところはきれいに刈り取って管理されている。
専門業者は、軽トラに資材を積んで2人で到着。
作業するのは、ミツバチの採蜜業者が用いるものとはレベルが違う。
昔のSF映画にでてくる宇宙服のよう。
大スズメバチの巣は、庇の突き出た農家の軒裏などにぶら下げて作られるもののイメージがあるけれど、これは、竹林の土中に作られていた。
高い位置に作られたものではないので、作業自体は楽で短時間に終わったそうで、やや割引料金であったとか…。
でも、男性2人で30分ほどの作業にしては???
「バス停も近いし、安全には代えられない。」…とは中村さんの言葉。
これが駆除に使われた専用スプレー。
ハチというと、全ての種類を恐れる人がいるけれど、ヒトを刺す種類は一部。
なかでもこのオオスズメバチは体の大きさも昆虫界でも大きく、主に肉食でもあり、大あごの強さは強力、毒がある針もある。
ヒトが刺されるとアナフェラキシーショックを起こし、死に至ることがあり、日本の自然界では最も危険な生物の1つ。
駆除してしまうのは可愛そうではあるけれど、事故が起きればご所有地の管理責任を問われる恐れもあり、駆除は必須。
ある意味、つくし野自然環境の豊かさを示す生き物ではあるのだけれど…。
文章:小池常雄
写真:中村さん(一部小池)
撮影日:20231028
撮影場所:つくしのバス停横
編集:小池常雄

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