次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度つくし野地区の活動は延20回実施。延参加者数は766名でした。 ◎F幼稚園での活動は延15回、延871名参加でした。 ◎小川小への出張環境学習は延11回実施。延887名の参加でした。 全て無事終了しています。
〇第1回特別活動は、4月5日土午後実施します。

2024/04/07

春の里山:オタマジャクシ

  なまあたたかい 水の中に…  
サクラが咲き始めた里山を歩いていると、陽だまりの浅い沼に久々にオタマジャクシを見つけた。
愛護会が、放っておくと抽水植物が繁茂して、乾地化してしまうこんな環境を維持している。
山間の水田のような環境・エコトーン(推移帯)が、メダカやオタマジャクシには好適。
数年前小学校の池のオタマジャクシを、初めて触ったと騒いでいる男の子だいた。
既に高学年なのに、触ったことがなかったらしい。
春先の水ぬるむこの季節、生暖かい水とヌルヌルしたオタマジャクシの触感は、この季節の風物詩…と思っていたらそんな経験をしないで大人になってしまう子が今や過半であることに気が付いた。

昨年秋まで繁茂していた抽水植物の水上の部分が除去され、切り株状になって水が澄んでいるので、在来種のクロメダカには最高の環境。
里山の土手に落ちていた、恐らくスズメバチの巣の残骸。
冬を越して留守になっていて、風雨で痛んでいたものが数日前の強風で落ちたものか?と。
木々の芽吹きはまだ。
ブルーベリー畑の手前の菜の花が美しく…。
この日はサクラは咲き始めたばかり。

文章:小池常雄
写真/動画:同
撮影場所:新治市民の森
撮影日:20240330
編集:小池常雄

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