なまあたたかい 水の中に…
愛護会が、放っておくと抽水植物が繁茂して、乾地化してしまうこんな環境を維持している。
山間の水田のような環境・エコトーン(推移帯)が、メダカやオタマジャクシには好適。
数年前小学校の池のオタマジャクシを、初めて触ったと騒いでいる男の子だいた。
既に高学年なのに、触ったことがなかったらしい。
春先の水ぬるむこの季節、生暖かい水とヌルヌルしたオタマジャクシの触感は、この季節の風物詩…と思っていたらそんな経験をしないで大人になってしまう子が今や過半であることに気が付いた。
昨年秋まで繁茂していた抽水植物の水上の部分が除去され、切り株状になって水が澄んでいるので、在来種のクロメダカには最高の環境。
里山の土手に落ちていた、恐らくスズメバチの巣の残骸。
文章:小池常雄
写真/動画:同
撮影場所:新治市民の森
撮影日:20240330
編集:小池常雄
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