おいしそうに頭を出している子のタケノコ。
南青山の根津美術館のエントランス脇の竹の植栽に生えていたもの。
近年は都心の高層ビルの足元にも、竹が和風の景観を作る植物として利用されることが増えているけれど、ここもまたあまり大きくならず、幹色が2トーンになる竹の種が植栽されている。
このタケノコも収穫するのだろうか?とつい考えてしまうのは、食いしん坊の私だけだろうか?
この美術館はいくつも移築されている茶室や国宝の燕子花図(尾形光琳 作)で有名。
カキツバタ(燕子花)も館内にたくさん植えてあり、まだ数輪しか咲いておらず残念。
自然の地形をうまく利用して造園してるのだけれど、この辺りの微地形を残してあってなかなか興味深い。
日本庭園は、生物多様性に富み、ビオトープであることをつくづく感じさせてくれる。
園内の薬師堂。
〈おまけ〉
この日の展覧会のチラシと美術館説明パンフ
あと2週ほどやってます。
文章:小池常雄
写真: 同
引用:根津美術館ちらし・パンフレット
編集:小池
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