次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度もつくし野ビオトーププロジェクトを実施します。
〇第1回定例活動は4月20日土専用畑で年間プログラムの発表や新キャベツなどの収穫体験などを実施しました。
〇 第1回特別活動は、連休期間中に野菜の収穫た体験を実施予定です。確定後このブログで紹介します。

2020/04/06

活動報告:第1回特別活動

開催方法に注意し、本年度初回の活動を実施
[突如畑に生えた大きなカブ??]
4月4日土曜午後、様々な自粛要請が出される中、前2回の活動の留意点をさらに微調整を加え、参加者を集中させない方式で活動を実施しました。

主催者側は、ゆり子さんと私だけ。
事前に、ゆり子さんがサヤエンドウを収穫しやすいよう、ツルを縛って下さり。
この日は晴天だったものの風は強く。 活動旗が飛ばないように、テープで固定。
これは、参加者への個別お話し用に事前に準備しておいた説明用素材。
左から、トウ立ちしたキャベツの花、茎ブロッコリーの花、トウ立ちしたダイコン、この日収穫できたハツカダイコン。
お話ししたのは、アブラナ科の作物の多様性。
キャベツもブロッコリーも白菜もコマツナもみなアブラナ科の植物。 
だから、それぞれの花が咲けば、みなそっくりの十字花の黄色いナノハナ。
(ダイコンやカブもアブラナ科だけれど、同じ十字花でも白や紫で黄色くはない)
だから、トウ立ちしたこれらの作物の花芽(つぼみの状態)はおいしく食べられるということ。
これは畑の入り口に設置したもの。
左から、アルコール消毒剤2種、使い捨て手袋、手洗い用水。
最初は、サヤエンドウの収穫。  収穫のピークはまだ先。
エンドウには実らない無駄花はなく、花の数だけ、収穫できる。 
今はまだ赤花種・白花種の花がいっぱい。
 
次に茎ブロッコリーの手摘み。 ぽっきり折れるところで折るのがコツ。
ブロッコリーも、茎ブロッコリーも、花を咲かせないうちに収穫すれば、次々脇芽が出てきて収穫できる。



これは、30日ダイコンの大きくなったもの。 
もっと早く収穫すべきだった…と反省。
これはこの日初めて収穫した、種から育てたサラダ菜。
すこし押されたけれど、幸い雪に負けず、葉も痛んでおらず。
柔らかく肉厚で、お店に売っているものと違い、とても大きく。
これは、突如畑の中に出現した大きなカブ。
前の年に植えたカブとコマツナの交雑種かな?
ロシアの民話の絵本のように、何人かで引っ張って抜いてもらおうと目論んでいたのだけれど、振り返ったら、すでに抜かれていて写真は写せず…。
子供一人では抱えられない大きさ。
それにしても完全防備での対応なので、私の姿は怪しいこと極まりなく。
これはハツカダイコンなのだけれど、色がジャガイモにそっくりで、皆びっくり。
 この日も、参加者を分散させて集合させない活動方法だったので、集合写真はなし。
 女の子がさっとこんな花束を作れるのも、この時期ならではの贅沢。
《おまけ》
この日たくさん収穫できたコマツナのナノハナはさっとゆでただけでなかなか美味。
色もさっと深緑になり、すぐ冷やせば色が変わらない。
これは生のホウレンソウ。
完全無農薬なので、さっとホコリを洗いながすだけで食べられる。
 特に、サラダ用…というわけではないけれど、そのまま食べても何らエグミなく。
肉厚で、甘い。
下は、市販のゴボウサラダ、タルタルソースに合わせて食べたもの。
この日の参加者は、
未就学:12名、1年:2名、2年:1名、3年:1名、4年3名、小学生:7名。
子どもの合計:19名。
保護者:10名。
顧問・代表(田村ゆ、小池):2名。
参加者の総合計:31名。
文章:小池常雄
写真:
小池
ブログ編集:同

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