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特別な夏 カブトムシと夏
(小池記:スクールニュースVol.509で紹介された内容を、
編集部の許可を得て転載します。)
ブエノスアイレスで “TOKYO” と呼ばれた2013年のあの日から、
世界の視線が東京に集まって 一喜一憂する2週間が 2回。
しかし今、確かに注目されているけれど、東京に向けられる視線は限りなく厳しい。
「新しい日常」という手探りの日々から抜け出せない8月、
「カブトムシ“研究会”」が行われた。
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[屋内の活動なので床にテープで印。できるだけ距離をとって座る] |
例年、プロジェクトは夏休み最初の土曜日に「カブトムシ相撲つくし野場所」を開催する。
思い通りにならないカブトムシ(カブトムシもヒトも同じ命)をうまく導いて(ヒトが偉いわけじゃない)負ければ終わりのトーナメントを戦う(リセットボタンはない)。
また、1年(四季)のサイクルで卵から成虫、次の世代に命を引き継ぐカブトムシの生態を学び、親子で飼育にチャレンジ、翌年の参戦も促す自然体験の普及啓発の場ともなっている。そのためマイカブトなし、飼育経験なし、でも参加はO.K(むしろ歓迎)。
ところが、7月下旬は新規感染者が急激に増加していた。
それでも、プロジェクトの象徴であるカブトムシを通した自然体験の輪を広げるという活動の目的は果たしたいと企画されたのが、この「研究会」である。
16名の参加は例年に比べれば少ないが、多くはマイカブト持参である。
研究会では、写真や映像でつくし野場所のこれまでを振返りながら、カブトムシの生態や育て方の説明がスタッフから行われた。
そしてそれが終わるまでの時間を使って、希望者によるカブトムシ相撲体験が行われた。
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[1/100g単位で競う体重別選手権は大きい(重い)ほうがいい → うまく餌を食べさせて大きく育つと有利だ] |
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[この状態からでも両者とも土俵上に戻ってくる。 |
残念ながら今年のカブトムシたちはその力を誇示することなく次の世代に引き継ぐことになってしまったが、命のサイクルはずっと続く。
そして、初参加の家族がカブトムシの飼育に関心を持っていたのは、やはり引き継ぐという視点から嬉しいことに思えた。
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いつも取材くださる記者の岡本さん、今回もありがとうございました。(小池)
引用・転機:教育系月刊誌「スクールニュース」が発行する
Web ニュース「スクールニュース:Vol.509」
Web ニュース「スクールニュース:Vol.509」
ブログ調整:小池常雄
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