次の活動実施予告・実施済の報告


〇第8回定例活動は日程変更し、11月17日日実施済です。
〇第5回特別活動は、10月27日日実施済みです。次回は未定です。

2020/09/01

東急㈱の活動助成のHPで紹介。

「みど*リンク アクション」
HPで紹介されました。
東急㈱が実施する沿線の環境活動のへの助成「みど*リンク」アクションによる認定章授与セレモニー 兼 活動取材が行われたのは、7月11月日曜午後。
本当に長くよく降った今年の梅雨のほんのわずかなスキをついて、
何とかジャガイモの収穫を行った日でした。
その日の様子が、同助成のHPで紹介されていますので転載させていただき、ご紹介します。
東急線全線の路線図の「つくし野」に書かれている2という数字が、当活動への昨年と本年の助成を意味し、クリックすると記事と写真が出てきます。

2020年度助成(今回の紹介)

2019年度助成(前年度の紹介)
http://mido-link.com/group/2019-tsukushino

まず、認定の概要は以下の通り

【2020】つくし野の子供達へ野菜栽培など多様な体験的環境学習

活動最寄駅つくし野駅
グループつくし野ビオトーププロジェクト
支援内容有機・化学肥料・たい肥・野菜種、活動記録・学習説明作成資料等の保存機器等
活動内容14年間継続している専用の畑で、地域の子供を対象に、多様な作物の栽培、収穫体験を通じ、田園都市に暮らし、作物の命で自分たち命が支えられていることを実感・体験させることによる緑の大切さを伝えると共に畑提供者等古くからの住民との交流を通じコミュニティを強化する 
選考理由【まちづくり】 地域の人が食・環境・生物多様性に関心をもち、交流することでまちに貢献。
【コミュニティーづくり】 地権者の畑を既に10年以上借りて地域、小学校と連携して活動することによりコミュイティが生まれている。

今年度の記事を転記すると以下のような内容と写真です。

活動レポート 2020年07月12日

【つくし野ビオトーププロジェクト】

梅雨の晴れ間となった7月12日、東急田園都市線つくし野駅から徒歩10分ほどの場所にある畑で『みど*リンク』アクションが開催されました。今回の支援グループは、2019年度の支援グループにも選出された「つくし野ビオトーププロジェクト」です。
「つくし野ビオトーププロジェクト」は2005年に発足。地域の未就学児や小学生、保護者を主な対象に、自然体験を中心としたイベントの開催を続けています。地域住民から提供された専用畑で、いろいろな作物を植え、育て、収穫し、調理し、食べることを通じて、私たちの命が作物の命によって支えられていることを実感できる機会を提供しています。
本日のイベントは4回目の定例活動、「ジャガイモを収穫しよう」。
参加したのはグループのメンバーと地域住民、そして当社社員です。
畑の一角で認定証の授与式を開始
いつも活動に参加している子どもたちが認定証を受け取ってくれました
『みど*リンク』アクションの認定証授与式に続き、代表の小池さんが、実際の作物を見せながら挨拶。
ジャガイモは、おいしいうえに虫や病気に強いこと、ジャガイモとプチトマトは同じナス科の仲間で実の形が似ていることなどを話され、参加者の興味を引いていました。
「ジャガイモはすごい!」と熱く語る小池さん
「ジャガイモとプチトマトの実が似ている理由は…」
続いては、お待ちかねのジャガイモの収穫です。畑の畝(うね)に並んで座った参加者が、スコップで土を掘っていくと…。
元気に育ったジャガイモが次々と地表に顔を出しました。
「こんなに大きいよ!」「小さいのもある!」と畑のあちこちで子どもたちの歓声が上がりました。
いよいよジャガイモ掘りのスタートです
親子で参加「大きいのがとれたよ!」
元気な畑にはいろんな虫たちが生きています
収穫したジャガイモをみんなに均等に分けていきます
ジャガイモのあとは、ハツカ大根などの収穫も
小松菜は顔よりも大きくてびっくり
参加した保護者の一人は、「自分たちでとった野菜は子どもたちもよく食べてくれます」、とうれしそうに話してくれました。
「つくし野ビオトーププロジェクト」が提供する自然とのふれあいが、地域の子どもたちの食育、そして命の大切さを学ぶきっかけになっているようです。
その活動は、この“田園都市”つくし野周辺の地区全体が、人と多様な生き物が共に暮らす「ビオトープ(生物の生息空間)」であると感じさせてくれます。
最後にトラクターで畑を耕す様子も見学
ジャガイモは参加者みんなでお持ち帰りしました
つくし野ビオトーププロジェクト代表 小池 常雄さんコメント
昨年に引き続き『みど*リンク』アクションに応募しました。私たちの活動は今年15年目を迎えていますが、これからも少しでも長く続けたいと考えています。これまで助成してもらっていた町田市の制度が変わってしまったこともあって、今年も東急さんの『みど*リンク』アクションに支援をお願いした次第です。
活動はいろいろと大変なことがありつつも、地域の人が支えてくれますし、参加者も毎回満足そうな顔をして帰ってくれるのがうれしくて、ここまで続けられました。私は普段、建築設計の仕事をしているのですが、例えば小学校の設計をしたとしても、実際に学校を使う子どもたちの声を直に聞くところまでは経験できません。そういう意味でも、地域の皆さんと触れあえる、直接声を聞けるこの活動は、私にとっても価値のある取り組みなのです。
今年は新型コロナウイルスの影響で、これまでのような活動がなかなか難しい状況です。幸い私たちの活動は屋外で行うものですので、感染症対策に最大限気をつけ、子どもたちによい経験ができる場を提供していけるよう頑張っていきたいです。
引用:東急株が実施する「みど*リンク」HP
ブログ調整:小池常雄

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