ネギ苗の1種、干しネギを植付しました。
ネギを栽培している畝が一部空いてしまったので、苗を補いました。(8月29日)ネギは、特に太い白ネギは栽培にとても手間も時間がかかる作物。
苗をまず作り、順次植え替えをし、土をウネに寄せて白い部分を大きくしていくのですが、
その育成方法は苗にはストレスで、枯れてしまうこともあります。
そこで一部が枯れてしまった跡地に、成長が早い干しネギ(商品名)を捕植。
干しネギとは、成長途中でほりあげ、乾燥させることで休眠状態にさせたもののようで、これを移植。
根元が少し膨らんで栄養分を蓄えているので、活着が良く植付後の生長がはやいというもの。
家庭用には、根元を掘り上げず、上に伸びた部分を数回切り取って収穫できるとあり…。
こんな感じで、紙に包まれて売っている。
枯れてしまっている根と葉の一部を取り除き、植付け。
植え付けたのは、雑草を取り除いてつくった畝の隙間。
5センチ間隔ほどでラッキョウのような苗を植付。
浅めに土をかぶせて、水やり。
これは畑の隅で見つけたショウリョウバッタ。成体かな?
土手の草刈りをし、1週ほど乾燥させたものを集めてたい肥置き場へ移動。
夏の強い日差しと渇水状態で…。日差しが低いのがわかりますか?
夕方?? いえいえ朝の6時半過ぎ。
まだ涼しいか?と思ったけれど、甘かった。
太陽高度が低いので、体に陽があたる面積が多く、とても暑い!!
朝作業するならこの時期は、日の出前の5時台だったか?と反省。
これはダイズ。 渇水状態なので、水やり。 これもなかなか大変。
これは、インゲン。
この後、ご存知のように台風由来の雨がちゃんと降り、ほっと一息。
ちょうど、インゲンもダイズも開花期だったので、乾燥させてしまうとダメージとなり、、、。
収穫まで息は抜けないけれど、まずはほっとしています。
下の写真は、夕日を浴びているインゲンとダイズ。
これはこれで、美しく…。
うまく収穫できそうなときは、特別活動として企画し、活動をご案内しますので、お楽しみに…。
文章:小池常雄
写真: 同
撮影日:20200829
1 件のコメント:
畑作業を通じて、命をつなぐ大切さが見えてきますね。と同時にその裏の地道な苦労も伝わってきます。地球温暖化や自然破壊が懸念される中、こうした取り組みを「楽しく」広めることは、魅力的です。
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