次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度つくし野地区での活動は延20回実施。延参加者数は766名でした。 ◎F幼稚園での活動は延15回、延871名参加でした。 ◎小川小への出張環境学習は延11回実施。延887名の参加でした。 全て無事終了しています。
〇第1回特別活動は、4月5日土午後実施しました。

2021/06/24

モリアオガエルの産卵

   上越山中で、ひっそりと…   
おなかの大きなモリアオガエル。
写真ではわかりにくいけれど、アマガエルの2倍ほどの大きさ…。
高見元久顧問が仕事で調査に行った上越山中で、産卵した卵塊の近くにいた姿をとらえたもの。
指先には、しっかり吸盤が付いているのは、樹上に棲むカエルの特徴。
この個体はおなかが大きいので、今夜あたり産卵するではないか?…と高見さんの分析。
モリアオガエルも周辺の色に擬態するのだろうか?
こちらの個体はおなかは大きくない。 オスか、産卵後のメスかも??
人工の池だそうだけれど、水面の上の枝には、すでに産み付けられた卵塊が…。
モリアオガエルのオタマジャクシは、この泡の中で孵化し、泡の中を泳ぐようにして、外に出てついには池に落ち、成長する。
それにしても、いくら大きいといってもあの母カエルのお腹からこんな大きな卵塊が作られるなんて…。
空気と混ぜて泡を作りその中に卵を産み付けるのだそうだけれど…。
人里離れた山中で、繰り返される、自然の営み。
文章:小池常雄
写真:高見元久
撮影地:上越山中
ブログ編集:小池

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