次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度つくし野地区での活動は延20回実施。延参加者数は766名でした。 ◎F幼稚園での活動は延15回、延871名参加でした。 ◎小川小への出張環境学習は延11回実施。延887名の参加でした。 全て無事終了しています。
〇第1回特別活動は、4月5日土午後実施しました。

2022/10/14

ササゴイ 初遭遇

  捕食など 様々なすがた   
[静かな池面に写った姿を上限反転させると…]
定点にしている新治市民の森の池で、初めてササゴイに遭遇。
ササゴイは、サギ科の鳥類。
ウィキペディア先生によれば、
ササゴイ(笹五位、Butorides striatus)は、ペリカン目サギ科ササゴイ属に分類される鳥類。本種のみでササゴイ属を構成」
なんとペリカン目!
「日本では夏季に本州、四国、九州に飛来(夏鳥)し、冬季になると九州以南で越冬(冬鳥もしくは留鳥)する」
あれあれ、九州、あるいはもっと南方からご出張中だった。
「羽縁が白い羽がササの葉に見え、和名の由来になったと考えられている。」
若い個体かもしれない。
「河川、湖、池沼、湿原、水田などに生息する。
薄明薄暮性で主に夕方活動し、昼間は水辺の森林で休むが昼間や夜間に活動することもある。」
…正午前後に撮影したから、やや珍しい時間帯?
「食性は動物食で、魚類、両生類、甲殻類などを食べる。」
…と、ウィキ先生はおっしゃるから、昆虫を食べるのは珍しい姿??
繁殖活動の空中のトンボを目で追っていたけれど、目の前の小枝に止まっていることに気が付き。
おお! 旨く捕らえた。
アオサギなどは、眼の位置から両目で立体視できていないように思うけれど、
ササゴイは立体視して、真正面の物を捕まえてる!
今度はザリガニを探してる。
お見事! アメリカザリガニを捕食中。
羽に空気をはらませる様なこの行動は、何を意味しているかよくわからず。
カワセミは食べようとしないトンボを、ササゴイは捕食。
「食性は動物食で、魚類、両生類、甲殻類などを食べる。」
風にあおられ、頭の後ろの羽が逆立っている。

長い時間、観察させてくれた個体だった。
風が止む時間もあり、冒頭のように、こんな上下反転写真も…。
トリが飛び立つときはいつも突然に…
慌ててしまい、ピントが飛んでしまった。
文章:小池常雄
写真:   同
撮影地:新治市民の森
撮影日:20220911
ブログ編集:小池

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