次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度もつくし野ビオトーププロジェクトを実施します。
〇第2回定例活動は5月11日土と予告していましたが、サツマイモ苗入手の都合で5月19日日専用畑で実施に変更します。
〇 第1回特別活動は、5月5日日こどもの日午後実施します。

2022/10/18

鉄鋼マンさんちの芋ほり

   自宅でもプランターでイモが…   
「先々週、つくし野ビオトーププロジェクトでサツマイモ掘りをさせていただいたのに続き、先週末は、自宅で芋掘りをしました。
サツマイモ(の苗の調達)は、つくし野ビオトーププロジェクトの植え付けに参加できなかったので、ビバホームで苗を買って来ました。
ただ、何か違うなあ…、と思って良く見ると、『ツル取り用の苗』でした。
この苗を育てて、伸びたツルを『船底植え』にするのだそうです。
一瞬、たくさんできるかな?と思いましたが、「船底植え」は、
なかなかうまく行かず、何回も苗を枯らしてしまいました。
どうしたものか思い悩んでいるうちに、ツルが勝手に伸びて、自然に船底植え状態になったので、そこに土を被せておきました。
さてどうなっているか、ドキドキしながら子供達が掘るのを見ていると、いくつもの芋がくっついた塊がでてきました。
これが、最初の苗の周辺にできたのではないか、と思います。ちゃんと船底植えにできていれは、一つ一つがもっと大きく育つことができたのではないかと、残念に思いました。
焼き芋にしてみましたが、甘過ぎず、良い感じの味わいでした。
娘はこれでスイートポテトを作るそうです。
里芋は、農協で食用に買ってきた里芋の1つが発芽してきたので、試しに植えて見ようと考えたものです。
子供の頃、あれだけ家の周りに里芋の畑があり、散々食べて来たのに、冷静に考えると、今まで里芋を掘ったことはありませんでした。
ネットで調べたりしていざ掘ってみると驚くことばかりでした。
まず、『こんな風になってるんだ(色んな意味あり)』と驚きました。
一個ずつにばらしてしまうと傷みやすい…とのことなので、塊のまま置きました。
初日は、家内が豚汁を作ってくれました。
里芋の皮を剥きながら、家内が『ぜんぜんぬめりがない』と言っていたので、
育て方 が( 肥料も与えましたが、小池さんお勧めのカブトムシの糞を与えておりました ) 
まずかったかな?、と焦りましたが、
食べてみると、ちゃんとした里芋でした。

二日目は、私が煮物にチャレンジしてみました。
『里芋の煮物と言えば、一緒に煮るのは当然イカじゃないの?』と私が言うと、
家内は『当然鶏肉でしょう』と主張します。
冷蔵庫の中身の問題で、選択肢は鶏肉しかなかったのですが…
この時点で、里芋の皮を剥くと、しっかりヌメリがありました。
いい加減に作ったにしては、美味しかったです。
思いの外たくさんなっていましたので、もう少し、自家製里芋を楽しめそうです。

里芋を掘りながら、母方の祖母の家で、木製の桶に先っぽが3つに別れた木を突っ込んで、ガラガラ回していたのを思い出しました。
皮を剥いているようでもなかったので、(故郷に住む)母に、
何をしていたのか聞いてみたところ、
『よぐそだごどおぼえでだごど ( 良くそんなこと覚えてたね…的ニュアンスです ) 』
…と言いつつ、一部皮剥きの目的もありつつ、メインは、ひげのような根っこを取るのが目的だったと思うと教えてくれました。
確かにこんな根っこをいちいち取ってたら面倒だなと思います。
昔の人の知恵に感心しながら、子供達に話して聞かせました。
実物がないので、ピンと来ない様子でしたが。

プランターを引っくり返していると、コガネムシの幼虫やらダンゴムシやらナメクジやら湿ったところが大好きな怪しい生き物が這い出してきて大騒ぎでしたが、大の虫嫌いの長男も含め、家族で楽しく芋掘りができ、美味しく味わうことができました。
つくし野ビオトーププロジェクトでの活動を通じ、色々教えていただいたお陰だと思います。
娘は、来年も是非やりたいと言っておりますので、
『植えるところから自分でやると、もっと面白いんじゃないかなあ…。』
小池さんの受け売りのセリフを囁いております。
おっさんとしては、良い運動にはなるものの、結構疲れるんですよね…」

鉄鋼マンさんありがとうございました。
どおりで今年は、「カブトムシのフン」の当活動専用畑への提供がないが…と思っていましたが訳が分かりました。(笑)
農作業は、ヒトがやっているのを見ているだけと、自分でやるのは、大違いです。
当活動での収穫作業は、ほとんどおいしいとおころだけ、経験していただいていることもお分かりいただけると幸いです。
ぜひ、専用畑での農作業も、ご支援ください。
文章:鉄鋼マンさん
写真:     同
同調整・ブログ編集:小池常雄

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