フィンランド 極圏のクリスマス
宗教的背景を理解したものではないので、色々不思議な部分がある。
それはまあご愛敬としても、せめてもう少し使う色を制限したほうが良いように思う。
シャンペンガラ―一色の方が、どんなに美しいことか!
アクセントカラーは、少しだけ使うことで、アクセントになる。
これは中学の美術で習った!!!
沢山使うと、チンドン屋さんに…。
いやこの表現では、チンドン屋さんに失礼か!!!
(最近は見ないけれど、チンドン屋さんは、全体が統一された様式美がある)
万艦飾!…が正しい表現かな?
手作りで、極めてシンプルなのに、美しい。
ちなみにサンタクロースの故郷は北極圏、フィンランドのラップランドとされている。
北極圏近いオーロラの国だからこんな写真も…
カーテン状のものの真下から見上げている。
何ともはやロマンチック!
郊外の針葉樹林かな?
日本の里山の雪景色とは少し違い、これも美しい。
これより上の、薄明るい空は、今の頃は昼間の2,3時間のみ。
あとはずっと暗い空…との事。
日が沈まない夜は白夜だけれど、日が昇らない昼間・夜は何と呼ぶのだろう?
調べてみたら、極夜(きょくや)と呼ぶのだそうで…。
フィンランドの長い夜:極夜はまだしばらく続く。
あと少しで新しい年に…
〈おまけ - 01:北国の犬の散歩!〉
これは愛犬マルちゃんが湖の上をお散歩中のショット。
アメリカンヘアレステリア…という短毛種だから、寒さには弱いはず。
どおりで、しっかりした防寒着を纏っている。
北方系のイヌでないと、とても耐えられない気温ということか…。
ウェアは日本では見ないヘビーデューティ仕様。
履いている防寒靴もお店で売っているのだそうで…。
格好だけでなく、機能として必要なものが持つ姿形だから、かっこいい!
白いダウンの上の赤いものは、リードのケースかな?
アクセントになっていて可愛い。
〈おまけ - 02:クリスマスマーケット〉
市内のクリスマスマーケットの様子かな?
オウル市の人口は20万人くらいらしい。
今も人口は増え続けているとある。
欧州、特に北欧のクリスマスマーケットは、とても素敵。
ツリーに積もる雪も、本物だからね…。
〈おまけ - 03:つくし野駅前のクリスマス〉
フィンランドと比べるのは酷だけれど…
毎年、どうして、こういう色数や構成になるのか? 理解に苦しむ。
色数が多いほど、センスがいる。
オブジェが主役なのか? 星が主役なのか?
宗教色を排するために、雪だるまやプレゼントが多く、大きくなるのだろうけれど…。
毎年、星の表現が気になって仕方がない。
クリスマスの星は、東方の三賢者にイエス・キリストが生またことを知らせ、ベツレヘムに導いたという「ベツレヘムの星」。
だから、この時期、欧州でこの星の飾り方をみると、ツリーの上部に飾られたものはさておき、下の方に星があってそれに付くアーチ状の尾は上の方に伸びるのが、歴史的・宗教的表現のはず。
キリスト教徒にはとても大切な星。
文章:小池常雄
写真:YMさん
(一部小池の責任で、あおりや色味の調整・トリミングしています。)
(YMさんは、つくし野ビオトーププロジェクト:フィンランド支局(笑)
フィンランド国ポフヤンマー県オウル市 在住
北極圏は、北緯66度33分以北の地域だから、
北緯65度01分のオウル市はぎりぎりちょっとだけ南。)
撮影地:フィンランド
ブログ編集:小池常雄
つくし野の写真は小池
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