次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度もつくし野ビオトーププロジェクトを実施します。
〇第1回定例活動は4月20日土専用畑で年間プログラムの発表や新キャベツなどの収穫体験などを実施しました。
〇 第1回特別活動は、連休期間中に野菜の収穫た体験を実施予定です。確定後このブログで紹介します。

2023/02/02

堆肥用に植物・野菜残渣を粉砕作業

  春を呼ぶ 恒例の作業 実施  
2月1日水午前、専用畑と中村さんの畑の夏野菜・剪定枝などの植物残渣を堆肥用に粉砕。
田舎の郊外ならば、焼却して灰にし、土の中和材・肥料として利用することもあるけれど、つくし野ではこの方法が適切。
先頭畑で咋夏から秋にかけて栽培した沢山のサツマイモのツルは、放置したのではなく、腐敗しないように、陽や風にまんべんなく当たるよう、時々ひっくりかえし。
乾燥させてあるので、かさばるけれど、重さは大したことはない。
運搬するときは、手押し車では大した量は運べず、こぼれ落ちてしまうので、古いブルーシートに乗せ、ずるずるとひきずると効率はがいい。
堆肥置場の近くに集めたところ。
これが、エンジン式の粉砕機。
奥は、落ち葉のプールで使ったセントラルパークのクヌギ・コナラの落ち葉。
左奥に中村さんが作ってくださった、落ち葉のプールへの飛び込み台が残る。
その上に、今回粉砕したものを振りかけて、異なった種類を混合。
サツマイモなどツル状のものは、端部が粉砕機に引き込まれれは、そのまま引きずりこまれて粉砕されるから楽だけれど、大変なのは枝を張った枝。
枝を1本1本折りとればいいのだけれど、種類によっては手ごわいものや、引っかかってしまう物があり、それを防ぐのが大変。
詰まってしまって、機械を止めてしまうと、エンジンを止め、中を掃除したりせねばならず、時間ばかり浪費する。
この日は大きな枝は入れないように除去するなど注意して作業したので、機械を止めてしまったは1回で済み、まずまずの効率。
粉砕機の放出口に農作業用の袋を付けて、一部を取り出し…。
我が専用畑の堆肥づくり用に頂戴し…。
こちらもセントラルパークで集めたクヌギ・コナラの落ち葉の上にまんべんなく広げ…。
乾燥させ、きれいにまんべんなく粉砕されているので、さらさらとしている。
嫌な臭いもしない。
これから春になり、雨が降り、米ぬかなどを付加し、攪拌して適当に空気が供給されれば、1年ほどかけて堆肥化が進む。
中村さんと2人の作業で9時から12時までの3時間。
途中、10分ほど水分補給で休憩したけれど、ほぼ休みなく作業。
午後から風が強くなり、中村さんに来客があったので、作業はお昼まで…
2カ所のうち、1カ所は作業を終えたけれど、まだもう1カ所は手つかず。
来週以降、また作業することで、この日は終了。
この作業を終えないと、春が来ないような気がして…。
中村さんに「大丈夫、春は来るから…」と、笑われてしまった。
そういえばこの日は、都内などの私立中高校の入試の日。
活動によく来てくれていた子たちも、何人か、トライしているはず。
  春よ来い! 早く来い!!  
 文章:小池常雄
写真:   同
撮影日:20230201
撮影場所:畑
ブログ編集:小池

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