次の活動実施予告・実施済の報告


〇第8回定例活動は日程変更し、11月17日日実施済です。
〇第5回特別活動は、10月27日日実施済みです。次回は未定です。

2023/02/28

幼稚園児に野菜作りの体験を!(8)

キャベツ・ブロッコリー・レタスの収穫体験
2月24日金午後、F幼稚園の年長の園児たちに、1か月ほど前のハクサイ・カリフラワーに続き、キャベツ・ブロッコリー・リーフレタスの収穫体験を実施
これは、午前中収穫前のはたけの様子。
手前がブロッコリー、奥は春キャベツ。
どちらも収穫適期。
ブロッコリーは直径20センチ以上。いい感じ。
ブロッコリーのウネを上から見たところ。
これは春キャベツのウネ。
巻きが緩やかでいかにもやわらかそう…。
全景はこんな感じ。
手前のネットの中が、冬キャベツ。左右が、リーフレタスやサラダ菜。
ネットはこの時期は、防寒対策でつけてあったもの。
AHさんに助けていただいて、ネットは丸めて収納。
この作業は、一人でやると、あちこち走り回ることになり大変に消耗。
手伝ってくれる人がいると本当に楽。
年長の園児、20名弱に作物としてのキャベツの親戚関係などについておはなし。
「シンセキ…って、なあに?」…と問われ。
んんんん、そこからか…。
「イトコとかオジサン、オバサンとか…さ…」と、しどろもどろ。
収穫用に特別に改造した包丁の使い方を説明。
AHさんのサポートで、キャベツの根元に刃を入れ、ひとりひとつづつ丁寧に収穫。
最近は、子どもたちに刃物を使わせないことへのアンチテーゼ。
ここで驚いたのは、キャベツの外葉が、人気があった事。
綺麗で大きかったのでお面ができるし、ウチワになるくらいだったからね…。
「ちょうだい!ちょうだい!!」と大騒ぎ。(笑)
穴が開いていないものを慎重に吟味し…。
(以下の2枚のキャベツのお面の写真は、F園長先生撮影)
[表面]
[裏面]
子供達には、何がうけるか?・・・なかなかにむつかしい。
刃を入れる場所は慎重に見定めて…。
一人ひとつづつ収穫できた。
企画し、育ててきた私としては、ほっとして…。
幼稚園の給食では、加熱していない生野菜は食中毒を警戒して提供できないということで、それを知らずに育ててきたリーフレタスなどは提供できず。
ついては、ジャガイモ植付準備のためにすべて収穫してしまうことになり…。
収穫物は、先生方で分けていただくことになり…。
ベテラン先生お二人も子ども達に負けないぐらい(?)
いや、子ども達以上に(??)せっせと収穫してくださり…。
「あらヤダ! おいしそうじゃない!!」…と言っておられたかどうか??
ブロッコリーと茎ブロッコリーもいい感じの収穫時期。
キャベツの外葉と直径20㎝ほどのブロッコリーを大事そうに持つ子。
この日の収穫物で、給食に使ってもらえるのはこんな感じ。
この後、給食の先生の手で、外葉は取り外され…。
前回のハクサイ・カリフラワーに続いて、今回も給食の先生お二人に、収穫した野菜の引き渡し式!
  「おいしい給食にしてくださ~~い!」  
収穫後は、こんな感じ。
茎や外葉は、大袋に入れて当方の堆肥置場に持ち帰り、まず乾燥させ、次に粉砕して、堆肥に…。
3月半ばのジャガイモ植付までに、堆肥・石灰・化成肥料を散布して耕耘し、その日を待つことになる。
年中児全員(約70名)で一人一つ植えたいので、場所が足りるか?少々心配。

〈 おまけ: 菜の花が咲き始め!
昨年の秋、園長先生に植栽スペースの空いた場所に、菜の花を植えることをご提案。
ぎりぎりの時期だったけれど、滑り込みで、まあ、何とか…。
この場所は、土が柔らかく、とても楽に耕耘。
菜の花の種は、手持ちの保管しておいたものがたくさんあったので、提供。
卒園式は、3月半ば。入園式は4月上旬。
桜の木も園内にあるけれど、開花は3月20日頃からで早すぎる。
一方桜の満開は、温暖化で年々早まり3月下旬。
下手をすると入園式には散ってしまっているのかも??
一方、アブラナ科のナノハナは、下から順に花が咲き、花期がとても長い。
ついては、この前の場所を、卒園式や入園式の記念写真の撮影に、使ってもらえないだろうか??…との想いがあり、育ててきたのだけれど…。
はて、上手く実現するだろうか?

〈 おまけ:園児と同じ給食をゴチになり… 
この日は、午前中に別の授業を担当していたので、お昼ご飯に園児と同じ給食をごちそうに…。
カレー、レンコンサラダ、リンゴ。
量は、私用に特大・大盛!
でも、スプーンは子供用の物で…。
せっせと口に運び。(笑)
ごちそうさまでした
文章:小池常雄
写真:AHさん、F園長先生、小池
撮影場所:F幼稚園
撮影日:20230223

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