次の活動実施予告・実施済の報告


〇第8回定例活動は日程変更し、11月17日日実施済です。
〇第5回特別活動は、10月27日日実施済みです。次回は未定です。

2023/12/29

フィンランド通信:13(年末の情景)

   フィンランドクリスマスなど  

「しばらく(投稿する)時間が空いてしましました。
ようやく冬至も過ぎました。
11月から1月いっぱいくらいは日照時間が短い上に、そもそも天気が曇りや雪ばかりで殆ど太陽を見ることがありません。
(クリスマスが数日後に迫った今日は10:30日の出、14:00日の入)
ですので晴れは大変貴重です。
先週末久しぶりに晴れたので散歩にでたところ、カラフルな雲が出ていました。
家に帰って調べたところ極域成層圏雲という高度15km位の高い所にできる雲だそうです。
[気象庁のHPより一部転載]
極域成層圏雲(Polar Stratospheric Clouds ; PSCs)極域では冬季、成層圏に形成される極渦(極夜渦ともいう)により、極域上空とその周囲との空気の交換が著しく制限され、極域上空の成層圏大気は周囲から孤立します。
冬季は太陽光があたらないため、極渦の内部は放射冷却により著しく低温となります。 
成層圏の気温が低下すると、極域成層圏雲(Polar Stratospheric Clouds ; PSCs)と呼ばれる微細な粒子からなる雲が成層圏に形成されます。
極域成層圏雲は、硝酸や水蒸気などが低温で凝結した液相や固相の粒子から形成され、大きく分けて下部成層圏の気温がおよそ−78℃以下で発生するタイプIのものと、およそ−85℃以下で発生するタイプⅡのものとがあります。
当地では1年に1度くらいの結構珍しいもののようで、
フィンランド人に写真を見せるとオーロラよりも断然反応が良いです

11月半ばのことになりますが光のお祭りがありました。
暗い時間が増えて気分が塞ぎがちになる時期に、活気を与えてくれるイベントです。
[よく見るとこれは塔に投影されたプロジェクションマッピングのよう]


この頃からクリスマスのデコレーションも始まります。
クリスマス用にモミの木がスーパー前に売りに出ていました。
日本の門松のような位置づけでしょうか。
今年初めて買ってみました。
好みの電飾を飾ってオリジナルリアルクリスマスツリーの出来上がりです。
マルにもクリスマスらしい格好をさせてみました」
お便りと写真ありがとうございました。
マルちゃんも元気そうで何より!
JKCの写真展は3月末頃のはず。お楽しみに…(小池)
文章:フィンランド支局(YMさん)YMさんは、
つくし野ビオトーププロジェクト:フィンランド支局員1号
フィンランド国ポフヤンマー県オウル市 在住
北極圏は北緯66度33分以北の地域、北緯65度01分のオウル市はちょっとだけ南。)
一部文章などを小池が加筆調整
写真:  同
撮影地:上記
編集:小池常雄

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