メダカたち 本当の暮らしは…
11月27日に恩田小の恩田池の中に「メダカの学校」をプレゼントしたものの、このメダカは在来種:クロメダカだけれど、ペットショップで購入したものが増えたもの。
日本の在来種クロメダカは、東京西部・横浜北部の多摩地区にも普通に棲んでいたはず。
そんな風景を探して、新治市民の森の周辺を歩いていると、谷戸の端の開ける場所で古代米を保存栽培している地区、下の写真の左側、ガードレールのある道の下に…
このマスから水田へは細い水路が通じているけれど、流れが弱く、冬の陽が適度に当たり、メダカたちには心地よいのだろう…
この環境で、常に水がたたえられ、稲作で水位の変化が大きい水田との間を行ったり来たりできる環境が整っている。
つまり、本来の里山の営み・稲作の中で在来種で「メダカの学校」ができている。
この日は12月2日、長く厳しかった夏の影響で、季節の変化が10日から2週ほど遅れているといわれるけれど、里山の紅葉もそんな感じで遅れているような気がする。
文章:小池常雄
写真: 同
編集:小池常雄
撮影日:20231202
撮影場所:新治市民の森近くの水田脇 その他
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