次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度もつくし野ビオトーププロジェクトを実施します。
〇第1回定例活動は4月20日土専用畑で年間プログラムの発表や新キャベツなどの収穫体験などを実施しました。
〇 第1回特別活動は、連休期間中に野菜の収穫た体験を実施予定です。確定後このブログで紹介します。

2024/03/05

ヒヨドリを叱る

  もう食べちゃダメ…!  
私の手の中で、困った顔をしているのはヒヨドリ。
身近な野鳥の中では、最も気性が荒く、他の小鳥たちを蹴散らしてエサを横取りしている存在だけれど、こうなってしまっては…。
今年は、畑の葉物作物が野鳥に荒らされることが多く、この細かいネットで覆ったもの以外はもはや収穫はできない程、荒らされている。
するとこのネットの隙間を狙って、ヒヨドリなどが忍び込み、盗み食いをすることになり…
専用畑のエリアには、他には中村さんのネギしか植えられておらず、自ずとこちらのハクサイやキャベツが狙われてしまうのだけれど…。
ついつい食べるのに夢中になっていしまい、ネットの中に入り込み、逃げられなくなってしまったらしい…。
目元、口元をよく見ると…
まつ毛はないけれど、口ひげ?はある。
スズメやシジュウカラと比べると二回りほど大きい体つきのヒヨドリ。
右手にスマホやカメラを持ち、左手でヒヨドリを掴んだけれど、左手にいっぱいになるほどの体の大きさ…。
巣箱づくりのプログラムで、身近な野生動物ヒヨドリとの接し方について色々話している一方で、この時期の畑の野菜が荒らされてこまっており、矛盾を生じてしまい…。
ネットの中から救い出し、「もう、食べちゃダメだよ…!」といって聞かせて放鳥したのだけれど…。
早く春が来て、気温が上がり、お腹がすく一方で食べるものがまだあまりない彼らにとって、当方の畑の野菜はとても魅力的
まあ、仕方ない…と思いつつ…彼?彼女??を捕まえていた左手を話すと…。
「ごめんなさい?」とも「ありがとう??」ともつかない「ギャア~~」という一声を発して、飛び去って行った。

〈おまけ:畑の様子〉
今年は歴史的な暖冬。
ハクサイなどの野菜のトウ立ちが早く、もう収穫しないと食べられなくなってしまいそう…。
ソラマメの花も、もうたくさん咲いている。
文章:小池常雄
写真:   同
撮影日:20240304
撮影場所:専用畑
編集:小池

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