渋谷の街を上から望む

　見慣れた景色のはず…だったけれど　

以前の勤務先のいくつかのクライアントや、自分が勤務した会社の所在地であった渋谷。

長く通い、通勤し、見慣れた光景だったはずが…

今はダイナミックな再開発が進み、大きく変化している。

［解体が進むJR渋谷駅西口］

晴天の渋谷の街を、高い位置から見るチャンスに恵まれ…

109ビル（北）方向を見下ろす。

地上から見ると、屋上の広告などの裏側に隠された空調の屋外機などがあからさまに見えて面白い。

わたしは建築設計が専門だけれど、用途が遠目だけではわからない物もあり。

大型画面表示器の裏側も意外に何ということはなく。

この位置からだと、代々木の体育館はあまり見えない。

以前の勤務先もちょど隠れてしまう。

画面の下には、仕事で関わった旧J事務所ビルの白い壁面などが見える。

この位置からは、半分ほどしか屋上の金属ドームが見えないけれど、

今はカラオケビルと化した、旧T電の展示・広報施設だったビル。

原子力発電所の展示があった事が思い出され…。

日本で初めてチタンの屋根材を使ったことで記憶に残る。

今もチタンの独特な光沢は損なわれない。

北東方向には、スカイツリーや国立競技場が見える。

山手線と 立体公園。

イベントなどが行われることもある109ビルのエントランスと交差点付近。

北西方向

代々木公園越に、新宿の高層ビル群。

窓際のスパークリングワインに、新宿のビル群を写し込もう…としたけれどうまくいかず。

反対側の窓からは、武蔵小杉のタワマンや事務所ビルが遠望できる。

これは前のゴジラが破壊したはず…

ちなみに上記の多くの写真は、

下記（１０９ビル北側地上面から撮影）写真の➡部分の角の席から写したもの。

文章：小池常雄

写真：　　　同

撮影日：20231228、20240124

撮影場所：渋谷某ホテル25階