こんな図鑑なら…
写真が無かった時代、物の姿を止めるには、平面では絵を描くしかなかった。
この魚類の図は、江戸時代にかかれたものを明治期になって国立博物館が集めたものという。
モノクロだけではなく、こんなにカラフルなものも…。
以下4枚はアイナメ。
日本各地の磯に生息し、各地で色の変異も大きい。
わたしも釣ったことがあり、1匹だけだったので、半身を刺身に、残りを煮つけにしたのが懐かしい。
これはイシモチ。
お腹の中に、コリコリした消化器官がある。
これも時々食べる。
魚拓…であろうかと、みまごうばかりのリアルさ。
ツバメダイかな?
シマヒサ/ツバオダイ?
ヤッコダイとハタタテダイ
別の手によるハタタテダイ
シロクダイとヨコダイ
文章:小池常雄
写真: 同
撮影日:202402
撮影場所:国立博物館 収蔵物
編集:小池
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