次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度もつくし野ビオトーププロジェクトを実施します。
〇第1回定例活動は4月20日土専用畑で年間プログラムの発表や新キャベツなどの収穫体験などを実施しました。
〇 第1回特別活動は、連休期間中に野菜の収穫た体験を実施予定です。確定後このブログで紹介します。

2024/03/25

活動報告:「畑のお世話~ 茎ブロッコリー・ハクサイ菜の花を収穫しよう!」 を実施

畑のお世話~ 茎ブロッコリー・ハクサイ菜の花を収穫しよう!」
を実施しました
3月24日日午後、第13回特別活動を実施。
梅雨のような天候が続き、前日の土曜は小雨だったので実施できず。
春が早く、ハクサイなどはどんどんトウ立ちしてしまい、食べられなくなってしまう。
やむなく小雨のリスクはあったものの本年度延25回目の活動をこの日実施。
さすがにこの天気で、予定があった家族も少なくなく参加者は最小規模。
わたしからは簡単に短時間で、この日収穫する野菜と菜の花全般についてお話し。
どうして、ハクサイの菜の花がおいしいのか?どうしてお店にあまり出回らないのか?などを解説。
収獲は短時間で終わらせるために手分けして…

一部、花が咲きはじめている茎ブロッコリー。
こうなると急に味は落ちてしまう。
トウ立ちしかけたハクサイの外葉を除くと、中はこんな感じのやわらかい若芽が…。
これが柔らかくて甘くておいしい。
ダイコン3本ぶら下げて喜ぶスパイダーボーイ(前歯1本抜け替り中)
なかなか大根が抜けないので、2人がかりのツインズ。
何のことはない、2本を同時に抜こうとしていた…ということ。
配分の時にゲットして大喜び。
生食向きの品種だったけれど、食べられたかな?
こんなでこぼこしたダイコンは、絶対にお店に出回らないけれど、味は同じ。
お店では、成長が早く大きく育つ青首ダイコンばかりになってしまった大根の多様性を知るにはいい教材。
集合写真は2カット。
上がOさん、下が私の撮影。
[遅刻して参加のSさん家族はこの後到着]
参加の皆さんお疲れ様!
この日の参加者は、
未就学:2名
小学校1年:2名、2年:1名 合計:3名
保護者:5名
支援者・主催者(OKさん、ONさん、小池):3名
参加者合計:13名

〈おまけ:Oさんちの鍋〉
「ツクシは、私の記憶で40ン〜年前、
今は亡き母が「つくしも食べられる」と教えてくれ、ならば…と採ってきて以来でした。
母は戦中の満州生まれ、飢餓に苦しんだとよく聞かされました。
こういうものを食べていたのかと思いました。
確か、母が作ってくれたつくし料理は、もっとドロッとして味の濃いものでした。
おそらく子供だった私に、少し手を加え、
食べやすいよう調理したのではないかと思います。」
以下はOさん手作りの今回収穫した野菜メインのなべ。

〈おまけ:茎ブロッコリーを喜ぶ♥〉
用事と重なってしまい事前連絡の上、遅刻して参加のSさんからいただいた写真。
本当は動画なのだけれど、データ量が多すぎて取り込めないので、スクリーンショットをトリミング。
Sさんちのトイプーのララ嬢は茹でたブロッコリーがお好き
でも与えすぎるとお腹の調子がゆるくなり。
その点、茎ブロコリーは、しっかりしていてちょど良いらしく。
こんなつぶらな目つきで見られたら、つい沢山あげたくなっちゃうからいいのかも??
こちらも菜の花のクリーム煮にしたそうな…。

〈おまけ:我が家の夕食〉
最後は我が家の夕食。
市販のハクサイの菜の花に比べて、色が薄いのは外葉に守られた中の物だから…。
冷蔵庫の中に合った丸ごとの中タマネギやニンジン、ウィンナーをゆっくり煮てベースをつくり、ハクサイ菜の花は最後に投入。
出来上がりはこんな感じ。
彩りもまずまず。
畑にはハクサイがまだたくさん残り。
次週活動できるか?天気予報とにらめっこします。
文章:小池常雄
写真:Oさん、小池
撮影日:20240324
編集:小池

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