次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度つくし野地区での活動は延20回実施。延参加者数は766名でした。 ◎F幼稚園での活動は延15回、延871名参加でした。 ◎小川小への出張環境学習は延11回実施。延887名の参加でした。 全て無事終了しています。
〇第1回特別活動は、4月5日土午後実施しました。

2024/03/27

この街で生きていく…

  これはいったい??  
これは数日前、自宅からつくし野駅に向かう途中の歩道の脇に落ちていたもの。
ご存知の方も多いだろうけれど、恐らくオオカマキリの卵嚢。
[自宅から駅へ向かう車道の右側の側溝に…]
駅側から見返すと…
拾ったのは、左側の車道の側溝。
でもどうしてこんな場所に?
道の反対側には、農地の斜面。ここで見つけたか?
横向きにしても変わりはない…。
小枝に産み付けられたものが、ちぎり取られたようになって折取られている。
さらに、回転させてみると、アレアレこちら側には剥かれたような大穴が開いている。
外側は硬質のスポンジ状の卵嚢が良く見え、構造が良くわかる。
中を開いてみると、本来ここにあるはずの卵がなく、空洞でからっぽ。
脇のところは折り取られた枝の断面が…。
おそらく、カラスの仕業では?
クチバシが大きく、ふわふわしながら弾力があり、なかなか剥くことは容易でないはずのこの卵嚢を食べられる動物は限られる。
産まれる(孵化)寸前のカマキリの幼虫たちは可愛そうなことをしたけれど、食べ物が乏しいこの時期のカラスにはご馳走だったはず。

一方、こちらはつくし野セントラルパークでクヌギ・コナラ系の木の上で営巣中のハシブトガラスの巣。
場所は公園の中でも、中央部北側のベンチの真上。
今はまだ巣づくりの最中だからいいのだけれど、今後、ペパーミントグリーンの卵から幼鳥が孵り、子育てをする頃(春先から初夏にかけて)になると、親鳥は気が立つ。
恐らく真下に座るヒトを敵とみなして襲うようになるはずで、危険になるのでは??
10m以上の高さにあり、梯子が届く高さではなく、除去するのは容易ではないはず。
くれぐれもご注意ください!
文章:小池常雄
写真:   同
撮影日:20240323
撮影場所:つくし野
編集:小池

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