次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度もつくし野ビオトーププロジェクトを実施します。
〇第1回定例活動は4月20日土専用畑で年間プログラムの発表や新キャベツなどの収穫体験などを実施しました。
〇 第1回特別活動は、連休期間中に野菜の収穫た体験を実施予定です。確定後このブログで紹介します。

2024/03/18

つくし野のつくしを食す

   まさに春の味   
つくし野(駅の中国語表記では土筆野)に長く住んでいても、なかなかつくしを見ることも食べることもない。
つくしは日当たりのよい、南斜面のような場所によく出るけれど、エリア内には住宅地以外でそんな場所はほとんどない。
これは新治市民の森の小川。
小川の岸の土手をよく見ると…
既に大半が花粉を飛ばしてしまっているけれど…
久々にこんな密度のつくしを…
上記は採りにくい場所だったけれど、下は専用畑の隣の空き地の物。
そもそも野菜栽培には、スギナは雑草としては天敵。
この場所は耕作をやめて1年ほど。
早速、スギナが繁茂し、花であるつくしが出てきた…ということ。
上の写真の1週後、一気につくしが成長。
大半が胞子を飛ばしてしまったけれど、それでもこのくらいを収穫。
つくしを食べるには、この袴という部分を軸を回転させながら爪で外すのが大変。
子供の頃、よくやらされた…。
今回は奥様がやってくれ…
ほどほど頭の部分が締まって残っているものをそろえると…
これをさっと、バターで炒め…
醤油を少し垂らして…
胞子部分が残ったものを食したので、苦く、大人の味。
子供向きにはもっと甘辛くして卵でとじると、苦みが抑えられて食べやすい。

〈おまけ:フキノトウの天ぷら〉
これは2週ほど前にご近所にいただいた、フキノトウ。
さっと天ぷらにして…
これまた苦く、大人の春の味。

〈おまけ:ハクサイ跡地を耕耘〉
先週、収穫した白菜の跡地を耕耘し、次の作付けに備え…。
作業前はこんな感じ、
マルチをはがし、ピンを抜き、菜の花を引っこ抜き、牛ふん、化成肥料などを撒き、家庭用耕耘機で耕耘。
作業後は、こんな感じ。
畝立てはこの日はせず…。
文章:小池常雄
写真:   同
撮影場所:新治市民の森・つくし野
撮影日:20240310・16・18
編集:小池

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