次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度もつくし野ビオトーププロジェクトを実施します。
〇第1回定例活動は4月20日土専用畑で年間プログラムの発表や新キャベツと「?」の収穫体験などです。希望者にカブトムシの幼虫配布もします。
〇 第1回特別活動は、実施日・内容ともに未定です。

2019/06/01

早々とヤゴ救出/アオムシ救出などなど

ヤゴとアオムシを救出しました

5月12日日曜日、つくし野ローズガーデンで、ヤゴとメダカを救出。
先週、ギンヤンマが羽化したローズガーデンの池。
細かい藻を除去したところ、ヤゴが一緒にくっついていた…とのことで、ヤゴを救出。
頭の形の違いから、アカトンボ、シオカラトンボの2種がいることがわかります。
これはドックランの犬用水やりに保護したところ。
つくし野は丘陵を開発した住宅地。
小川も暗渠化してしまっているので、静水がないと卵を産めないトンボたちには、小学校のプールとともに、この池も貴重な子孫を残せる環境。
一緒に、栽培種のメダカ、ヒメダカも少しいただき…。
町田市のHPでも紹介いただいている、我が家の玄関先のマイクロビオトープに放し…。
花ガラや落ち葉を取り除き…。
半分ほどは、飼い始めた金魚を亡くし悲しみにくれるR君に飼育支援を要請。

さてさて、5月12日日、4月に初めて参加したKさんより、メール有。
1年生のお嬢さんが、モンシロチョウを飼いたいのだそうで…。
聞けば、通信添削の学習教材に記載があったので、自分でもやってみたくなったんだって…。
前日、サヤエンドウの収穫の特別活動を終えたばかりだったので、その時来てくれれば私はとても楽だったのだけれど…。
聞けば、開催告知のブログは見損ねたらしく…。
個別対応をするのは、例外にしないと自分がパンクする…と思いつつ(すでにある意味パンクしていて…)、まあ今回は特別に…。
畑で落ち合い、一緒にイモムシを探索。
今年は、ミニキャベツを2月の活動の時に収穫してしまい、畑に残っているのは1株だけ。
葉っぱが食われているので、居そうだったので、後からゆっくり確認することにして…。
マンションにお住まいだそうで、エサに困らないようにイモムシのついたキャベツごと畑から掘り出して、植木鉢に移植。
これは自転車のカゴに載せたところ。
うまく、モンシロチョウの羽化が見られるといいね…。
マンションに連れて帰ってきて、ネットで鉢全体を囲い。
アオムシはそんなことを知ってか、知らずか、むしゃむしゃ・・・
ウンチもたくさん…
これは、自宅に連れ帰って数日後、送っていただいたもの。
サナギになっている。
他の個体は、寄生バチにやられたりして、全滅か?と心配していたので、まずは一匹、モンシロチョウに羽化してくれそうで、ほっとしました。
さらに後日送っていただいたもの。色が変わって茶色になっている。
羽化も近い。
蝶やトンボ、セミは垂直な状態からでないとうまく羽化できない。
だから、蛹を垂直に立ててね…とお伝えし…。
垂直に立てる前、お出かけ中に羽化しちゃった!!
こっちはサナギの抜け殻。透けてる!!
帰宅して、大喜びの写真も送っていただいたけれど、掲載できず。
いい顔なので残念。
羽化をした後、よくみるとペーパータオルが汚れていたので調べてみたら
蛹便といって、サナギから成虫になったときに不要だったものを、フンとして排泄するのだそうで…。
こんなこと、自分で飼ってみなくちゃわからない!!!
5月18日土、無事に空に飛んで行ったそうな…。
《おまけ》
5月26日日曜日、いつも活動に来てくださるAさんの家の前の石垣にいた、アゲハの幼虫。
もう蛹化(イモムシからサナギになること)の直前。
無事に羽化できると良いなぁと思っていたら、翌日の様子の写真をAさんに送っていただいて…。あれあれ…。
蛹化するときは、もう幼虫はあまり体が自由に動かなくなっていて…。
この時が一番無防備。
小さなアリたちに襲われてしまったのだろうけれど。。。

これは、畑で採ったジャガイモの花。
匂いは伝えられないけれど、強く香り…。
ダンシャクとメイクイーン。
これはまた別種。
花びらの紫色が均一で色が濃い!
アブラナの干し場所は、キジバトの絶好のお食事スペースに。
おなか一杯になるまで、食べてました。笑
これは、タカノツメ(唐辛子)の苗。いい感じに苗になった。
種から育て、つくし野ローズガーデンに差し上げたもの。
昨年秋の約束をようやく果たせ、ほっとしています。
秋には、ゆずと合わせて柚子胡椒ができるかな??
畑のベビーレタスはこんな感じ。
紫色のコマツナが、早くもトウが立ち…。
リーフレタスはこんな感じ。
収穫したニンニクを乾燥すると、こんな感じ…。
文章:小池常雄
写真:SKさん、Aさん、小池
ブログ編集:同




0 件のコメント: