次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度つくし野地区の活動は延20回実施。延参加者数は766名でした。 ◎F幼稚園での活動は延15回、延871名参加でした。 ◎小川小への出張環境学習は延11回実施。延887名の参加でした。 全て無事終了しています。
〇第8回特別活動は、3月23日日午後実施しました。

2019/06/28

センスオブワンダー:ふたたび

自然の驚きを 感じる心
プールのヤゴ救出活動の際、私からの説明後に子供たちからの質問をいくつか受けました。
最前列に座っていた1-2年生?の女の子が、口にした質問は、
「私の家では、お父さんが部屋の中に
いきものを入れちゃいけない…っていうの。
どうしたらいいですか?」
ンンン……はて、なんと答えたらいいものか?
お父さんが、教室の後ろで聞いているかもしれないし、女の子の口ぶりは真剣。
いい加減な答えはできない…。
その場では、少し曖昧に答えてしまい、後で反省。
あの時、なんと答えるべきであったか?…と心の中で逡巡。

このことを心の中で繰り返し自分に問うた結果、答えは
「センスオブワンダー」
この言葉については、1年前、このブログにも書きました。
http://biotop-project.blogspot.com/2018/07/blog-post.html

「センスオブワンダー」とは
「自然界の驚きに、感動できる心」…とでも訳せるか?
(訳本では、神秘さや不思議さに目を見はる感性と翻訳。
…まあ同じ意味。)

この質問をしてくれた女の子のお父さんが子供のころ、この写真のようなトンボやチョウなどの羽化の様子を見たことがないのでは?
アニメの「となりのトトロ」のに、「子供のころ見えていても大人になると見えなくなるものがある…」というかんたのおばあちゃんのせりふがあったけれど、ひょっとしたらトンボの羽化の「美しさ・すばらしさ」も、そうかもしれません。
子供のころ、自分で見て感動したものは、大人になってもその心・記憶は変わりません。
今の子育て世代の保護者の中には、小動物や昆虫がひどく苦手で、毛嫌いする方がいます。
そういう人は、子供のころ「自然界の驚き」に接することなく大人になってしまったのではないか?…とも思います。
身近なつくし野の街・住宅地の中でも、様々な生き物が、驚きの姿を見せてくれるのは、この活動で、繰り返しご紹介している通りです。(今年はトンボの羽化のあたり年!!)
子供のころ、そういうものを見ることなく知らないで大人になり、今、子どもを育てる役割を担っているお父さんお母さんも遅くない!
きっと素直な心で接すれば、「センスオブワンダー」は心の中に、生まれるのではないか?…と、僭越ながら思うのですが…。

質問してくれた女の子のお父さんへ、私からのメッセージ:
「昆虫を嫌ったりしないで、
是非、お嬢さんと一緒に驚きの羽化を見届け、
感動を一緒に味わってみませんか?
 世界がなんと美しさ・おどろきにあふれていることか!
実感できると思いますよ…。」
・・・あの日、あの女の子から、私への質問へ、おそまきながらのお答えです。
[私の家のミニビオトープにヤゴの羽化を観察に来てくれた3人の兄妹] 
                    以上です。
文章:小池常雄
写真:CSさん、小池
ブログ編集:小池

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