次の活動実施予告・実施済の報告


〇第8回定例活動は日程変更し、11月17日日実施済です。
〇第5回特別活動は、10月27日日実施済みです。次回は未定です。

2019/06/04

いろいろな生き物ニュース

シジュウカラ・カマキリ・新玉ネギ
巣立ったばかりのシジュウカラのヒナの姿。
船崎顧問の奥様から、お送りいただいた写真。
ふんわりと柔らかな羽毛が、いかにも幼鳥らしい。
飛ぶ練習で、疲れちゃったのかな?目を閉じて休息中。
背景の葉っぱがちょうどよくぼけ、幼鳥にピントが合ってる。

既に今年は、このブログでもシジュウカラの営巣や巣立ちのお話は何回もご紹介できたけれど、スーパーで久々に会った10年前の参加者や、ごく最近の参加者まで、いろいろな人にお目にかかるたび、営巣のお話も聞き、写真もいただきました。
この活動で巣箱づくりを毎年実施するようになって13年。
つくし野地区にはあちこちに、ずいぶんたくさん巣箱がつけられているのが見られ、私の自宅の周り、特につくし野ローズガーデンにもいくつもあり…。
私の自宅より、環境が良いところが多く、我が家の巣箱は、もう何年も営巣してくれません。
自業自得なのですけれど、この時期、少し寂しく…。

以下は、MOさんからの写真とメッセージ(3通分)。
(小池が少し、調整させていただいています。)
今朝(5月10日)、シジュウカラがどうやら孵っているのでは?…という営巣についての喜びのご連絡をしたのもつかの間、なんと昼間に二羽のカラスに巣が襲われたようで、フタが完全に開けられてしまいました…。
たまたま家にいたおばあちゃんが、間一髪追い払ったようですが、夜、夫が帰るまで取り外して巣を隠してくれていました。
夫が帰ってからすぐに木に取り付け、戻したようですが、、。
午後からひな鳥にはエサが与えられておらず、親鳥が諦めてしまったのではないかと心配です…。
夫がフタを直す際、禁断の巣箱を覗いてしまったようです…。
やはりヒナがかえっていました。
いつの間にこんな巣ができたのか…と驚きました‼️
巣立つまでヒナにはなんとしても頑張ってほしい。
また明日様子を報告しますね。」
「今朝(5月11日)は、コンコンコンコンっという音で目覚め、なんの音かと思ったら、朝からまたカラスが巣をつついていました。
急遽、さらにフタを頑丈にして釘で固定し、木にもワイヤーで堅く、くくり付けたので、大丈夫だと思いますが…。
親鳥がエサをくわえて巣箱に入る姿も、数回確認できました。
慌ただしい朝でしたが、ヒナもまだ頑張っているようで、巣立ちまで頑張ってほしいです。」
「こいけさん、こんにちは!(5月14日)
ヒナがピピピピッと、いつもお腹が空いているのか巣箱から鳴き声が聞こえます。
あれから諦めたのか、カラスも何故か来なくなり、平和が戻りました。
親鳥はどこからエサを見つけてくるのか、タッチ&ゴーを朝から何度も何度も繰り返し、本当に感心してしまいます。
親鳥はだんだんと痩せ細り、小さくなっています。
先日箱を開けた際の写真をよーく見ると、4~5羽かえっているような感じです。
孵化していない卵もまだあり、これはさすがにもう孵らないでしょうか…」
つがいで協力しながら子育てしているシジュウカラの姿は、私たちの心を打ちます。
一体どこから、どうやって見つけてくるのか?と思うほどたくさんのアオムシを短時間で運んできます。
次第に、親鳥が毛並みに色つやがなくなって、やせていく姿を見ると自分自身は食べないで、子どに与えている気がします。
私が毎年巣箱をチェックする時期は冬なので、巣材のコケはすっかり枯れてしまっているのだけれど、子育ての時期は巣材は運び込まれてまだわずかな時間しか経過しておらず、コケの緑色がきれい。
今回は非常事態だから仕方ないけれど、基本営巣中は巣箱の中は覗かないこと!(笑)

活動の時に真顔で聞かれたのは、
「こいけさん、シジュウカラは巣立ったら、もうそれきりなの?」
そう!残念ながら、すくなくとも、その年は戻ってこない。
掃除をしておけば次の年にまた営巣するかもしれないけれど…。
子育ての最中は、あんなに賑やかで、命の輝きに満ちてあふれていた巣箱の周りは、巣立ちの時を境に、ぱったりと静まり返り…。
なんという違い!!

まさか、しばらくしたら小鳥が家族連れで、
「この度は巣箱を使わせていただいてありがとうございました。
おかげ様で、カラスからも子供たちを守っていただき、感謝に堪えません!
お礼に、おいしいアオムシをおみやげに持ってきました!💛」
…なんて、ご挨拶に来るはずもなく…。(笑)

何か、ぽっかりと心の中に穴が開いてしまったような気がしているのではないですか??
私も、自宅庭に営巣してくれた時はそんな気持ちでしたから、とてもよくわかります。
でも、一度使った巣材は2度と使わないから、巣箱の掃除をしておくと、最初のシーズンに子育てに失敗したつがいが、今期のうちにまた営巣するかもしれない。

これは、船崎顧問の奥様にいただいたカマキリの卵、卵鞘の写真。
よく見ると、下の方から子カマキリがたくさん誕生中。
子カマキリが白い壁に張り付いて、影ができている。
影を少し回転させてみると、影が花押(かおう:昔の武将などの印の代わりに用いたデザインされたサインのようなもの)のように見えて、すてき。
同じく船崎顧問の奥様作の手料理。
畑で収穫した新タマネギをまるごと水とお酒だけで煮たんだって…。
新タマネギの本来の甘さを堪能…とのこと。
私が料理すると、ついコンソメの素でも入れてしまいそう…。
器にタマネギの形も合ってるし、美味しそう…。
文章:MOさん、小池常雄
写真:MOさん、船崎顧問の奥様
ブログ編集:小池常雄

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