活動の参加者に対する保険契約を
正確に言うと保険種類:「団体総合補償制度費用保険」。
保険期間:2019年6月13日から2020年6月12日まで
保険対象者:行事参加者 1,000名
解約先:chubb傷害保険株式会社
詳細は、
死亡・後遺障害:300万円
入院日額:4,500円(180日限度)
通院日額:3,000円
いずれも、傷害事故・特定疾病事故が対象です。
この「特定疾病事故」とは、熱中症・脱水症・低体温症・細菌性食中毒を補償するもので、天災事故補償あり…です。
これまでは、参加人数をあらかじめ前年度の人数から想定し一定額を支払い、年間の活動終了後に清算するタイプの「レクリエーション保険」に入っていましたが、今回から契約内容を変更します。
変更理由は、
・年間参加者が約1,000人となったこと
これまでは参加者1回に対して28円/回で、1年後に清算していました。
今回は、昨年のこの時期に26,000円を見込み額として支払い。その後の参加者の実数に合わせた清算分として、今回448円を支払いました。
レクレーション保険では、活動実施内容と参加者数を毎月年間12回書面で報告しなくてはならず、郵送代も年間82円×12回=984円で自己負担。不足分の支払いと郵送切手代でほぼ28000円ほど。そもそも毎月の報告がなかなか手間がかかっていたこと。
2018年度から2019年度にかけてつくし野地区の活動で918名の総参加者数でした。根保険期間は年度とは少しずれています。
・レクレーション保険では、「熱中症・脱水症・低体温症・細菌性食中毒」は補償されなかったこと。夏季の活動は、熱中症などのリスクは高く。
・今回の保険では参加者が、仮に年間1,000人を超えても、2,000人までは、保険料が変わらないこと。
…などが理由です。少しだけ、割高になります。
無論、保険のお世話にならないで済むことが一番ですが、広く参加者対象を開放していることで参加者を限定できない活動であり、保険は必要不可欠です。町田市からも保険を掛けることを求められてもいます。受益者負担の考えもあるのですが、物理的に全員から毎回28円の集金は困難です。
貴重な助成による財源ですが、保険の支出を惜しんではならないと考えています。
引き続き、活動の安全確保には最大限留意していきますが、活動の性格上、様々な場所へ遠征し、高温の時期の活動もあります。
また畑の活動など農具や刃物の利用は必要不可欠なことから、どうしても避けられないリスクがあることも参加者の皆さんのご理解をいただきたいと考えます。
引き続き、当活動へのご理解、ご支援をいただければ幸いです。
つくし野ビオトーププロジェクト
代表 小 池 常 雄
以上です。
文章:小池常雄
写真: 同
ブログ編集:同
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