次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度もつくし野ビオトーププロジェクトを実施します。
〇第1回定例活動は4月20日土専用畑で年間プログラムの発表や新キャベツと「?」の収穫体験などです。希望者にカブトムシの幼虫配布もします。
〇 第1回特別活動は、実施日・内容ともに未定です。

2019/11/23

イモと チーズと そしてネズミ

畑にいたネズミ君  運命は??
サツマイモの収穫活動(20191116PM)の解散後、片付けをしていると畑に野ネズミが飛び出し。
残っていた子供たちが騒ぐ中、高見顧問が素早く、キャッチ。
さすがに高見顧問は専門家!この種の対応、素早さは天下一品。
それにしても、ネズミが慌てている姿をみて、嬉しそう。
しっぽをつかまれて逃げようと、高見さんの手を齧るけれど、手袋をしているから平気。
相手が怖かったのは、齧られた方の高見さんか、しっぽをつかまれて宙づりにされた野ネズミの方か??? それは、表情で判断して…。笑
農業をする身としては、作物を荒らす憎っくき害獣だけれど、まあげっ歯類の顔はかわいくもあり…。
子供たちの可愛い!!飼いたい!!という声を背に慌てて逃げていきました。
今の子供たちにとっては、ネズミは害獣としてではなく、幕張に住んでいる可愛いキャラクターしかイメージがなく。
渋谷の街などでは、平気で昼間から、道を歩いている。
畑のおイモがあれだけ齧られてしまった犯人なのだけれど、まあ、これも様々な生き物の生息環境・空間である畑型ビオトープゆえにともいえるわけで…。
野ネズミは、ダニやバイキンがいるかもしれない。齧られるのはとても危険。
良いこのみんなは、この種の生き物の扱いに慣れている高見顧問のマネしないでね!!

さて、次も、ええっ??
こちらはロンドンの郊外の小さな町(昔は街道の宿場町)コッツウッズで見かけた看板。
要するにチーズ屋さん。「コッツウッズ チーズ会社」。
丸と三角での2色で構成された、シンプルなデザインながら、なかなかおしゃれ。
トムとジェリーではないけれど、西洋のネズミが狙うのはチーズ。
日本人の感覚だと、チーズを食べる害獣をお店のシンボルにするのは???だけれど。
ネズミも大好きなほどおいしいチーズという意味かな??
深まりゆく秋の夕暮れ。
店内からは温かな光が漏れ、すてきなお店の中が大きな窓を通じて歩道から覗けました。
ガラス窓には一枚一枚に、ネズミのマークがエッチング!!!
入り口わきには、原料のミルクを入れてあった大きな缶までおいてあり、おしゃれ。

地球で最後に生き残るのは、人類ではなくてネズミかもしれない…と思った、2つのエピソード。
文章:小池常雄
写真:同
撮影地:ビオトーププロジェクト専畑
   :英国ロンドン郊外コッツウッズ

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