スクールニュース 最新記事,
教育施設系月刊誌「スクールアメニティ」が発行するWebニュース「スクールニュース」に9月のが紹介されました。転記させていただきます。
続けることが力になる
台風(15号)の影響などもあり、夏休み明け最初のつくし野ビオ トーププロジェクト定例活動「川で学ぼう!川であそぼう!!」は 2週遅れとなる9月28日、東急こどもの国線「恩田駅」 近くの奈良川親水広場で行われた。
台風15号からちょうど1週間、 川中に育つ草は大人の背丈ほどに伸び、 対岸の法面にはそこに迫るような高さまでの増水の跡が残されてい た。 親水広場は階段状に川まで降りることができるようにつくられてい るが、こんな増水時は大人でも降りることなど到底無理。 天候次第ではそんな危険な側面も見せる場所が例年9月の活動場所 として選ばれる。
6月のプールのヤゴ救出大作戦もそうだが、 水から学ぶ活動は特に注意が必要で、 活動時はまだ各地で水の事故が報道される時期。実際、 これまでにも事前の安全確認次第では見送られることがあった。 それでもプロジェクトが川の活動を毎年計画し、取組むのは、 水と自分たちとの関わりを知ってほしいからである。
私たち(ヒト)は水(淡水) がなくては生きていくことができない。 でもそれは私たちだけではなく、 水を必要としている生き物はたくさんいる。 水の大切さだけでなくみんなの水であることも川に入って生き物に 触れることを通して感じる機会にしてもらいたいと、 活動の冒頭に小池常雄プロジェクトリーダーは話す。
私たち(ヒト)は水(淡水)
もうひとつは、変化を捉えること。]
14年の継続の間、川で獲った生き物の中には、 初めて目にするものがいる。
ただし、 それが会えて嬉しい生き物だった例は実は少なく、 大体外来種に分類される。
もちろん、アブラハヤやドジョウなど、 今年もまた会えた生き物もいるが、 ここにいてはいけない生き物を見つけて発信することも、 活動の一つの意義になっている。
ところで、こうした14年にわたる活動が評価され、 つくし野ビオトーププロジェクトは「あしたのまち・ くらしづくり活動賞」の主催者賞を受賞することになった。
ところで、こうした14年にわたる活動が評価され、
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取材の岡本さん、ありがとうございました。(小池記:パリ郊外にて)
引用:スクールニュース
ブログ編集:小池常雄
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