次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度もつくし野ビオトーププロジェクトを実施します。
〇第1回定例活動は4月20日土専用畑で年間プログラムの発表や新キャベツなどの収穫体験などを実施しました。
〇 第1回特別活動は、連休期間中に野菜の収穫た体験を実施予定です。確定後このブログで紹介します。

2019/11/27

ロンドン郊外:(3/3)英国人といきものたち

英国人の生活にはいきものがいっぱい?
ロンドンとパリの郊外・市内を短時間で回った中、生き物や生き物にかかわる様々なものを見たのはロンドンの郊外。
これは、Tin Tinと名前がついていた空き缶でできたウマかロバのオブジェ。
(タンタンと読めばベルギーの漫画の主人公が元かな? あるいは、ティンティン(Tin-Tin)と読めば人形劇サンダーバードに出てきた若い女性の名前だけど(日本語版ではミンミン)
マナーハウスという田舎の高級レストラン+宿泊施設のような場所の入口に置いてあった。
掲示には、この施設の環境に対する姿勢など、環境メッセージ的な内容が書かれており。
どうやら宿泊客は部屋で自由に暖炉を使えるらしく、レストランに入るゲートの門の脇には薪が積んであり。
レストランの中庭のブロンズのウマ?たち。
耳の長さと足の長さ、体のバランスなどからよく見るとロバかな??
実物大だし、彫刻としてのレベルも高い
後ろに見えているのは、宿泊室の入り口。
そのレストランの前に飼われていたウマたち。
これはお店のゲート脇に置かれていた家型のもの。
最初はポストかと思い…でも差入口がなく、なにかちがう…。
とすると、単なるオブジェ?かともその時は思ったけれど、後からよくよく考えながら見ると、養蜂用の箱かな?
どうしてかというと、入口のドアを模したところの下にミツバチ用の入口が付いている。 
蜜を回収するときは、切妻屋根をパカッと外すのかな?
バスからもたくさんの羊、馬、牛、豚が屋外で飼われているのが見え、牧畜と市民の生活が近い印象がする。
ホテルの朝食でも、ハムやソーセージ、チーズがとてもおいしい。でも、生野菜がほとんど出てこない。

小さな町のおもちゃ店のショーウィンドウ。
よく見ると木製のパズル。ABC順に組み立てるもの。カラフルでかわいいワニ。
こちらは恐竜。
昔の小さな街道町コッツウッズが、今も当時の姿のままに使われ、おしゃれな街並みとして人気が出ていて、短時間だけど駆け足でウインド―ショッピング。
小さな町だけれど、生きもののネタがたくさんあってびっくり。
お店にかかっていた売り物の絵。左上に値札が付いてる。
日本ではまず、豚の絵は飾らないのかも?
大昔に習った豚の品種のヨークシャーとかバークシャーとかはイギリスだったけど…。
暖炉用品のお店のショーウィンドーには、動物の小物が並ぶ。
金物屋さんの前に並んでいた、アヒル(たち??用途は不明。
雑貨屋さんにも、生きものの姿をモチーフにしたものが多い。
トリは種類がすぐわかるほど、写実的。
 
小さなお店に入ったら、すべてが生き物をモチーフにした木製のものばかり。
用途があるものではなく、みなオブジェ。 
デザイン的にもとても洗練され、センスが良く、レベルが高い。お値段も相応に…。
これはネコ科の何か??
各種小鳥の様々な姿をレリーフや彫刻で…。
巣で抱卵している鳥は何という名前かな?
クリスマスには、少し早い時期だったけれど、温かい照明で照らされたショーウィンドウの中には、犬をはじめ様々な生き物をモチーフにした小物がたくさん。
イヌとの近さも感じる。雑貨の小物屋さんの棚に並ぶ、様々な犬種の犬の小物。
金物屋さんのショーウインドーの前には様々な犬の様々な姿の鋳物。
これは、ピットブルという闘犬用の犬種を描いたお茶器にかけておく布。
色々な生き物モチーフの物に接し、イギリスの人たちの心に接したような気がして…。
これで、ロンドン郊外シリーズの3回分はおしまい。
まだ続く???
文章:小池常雄
写真:同
撮影地:ロンドン郊外のマナーハウス・旧宿場町
撮影日:2019年11月初旬

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