ビオトープにいたのは金魚
ロンドン郊外をバスで移動中、立寄ったサービスエリアは建物も外構デザインも高レベル。
建物が池に突き出したウッドデッキが回してあり、通路がブリッジ状。
池の噴水は装飾と酸素の供給の両用かな?
すこし単調なデザインだけれど、広い池もあり…。
豊栄養気味になっていて、水中の水草が繁茂しすぎて魚が動きにくくなっている。
量を減らした方がいいけれど…。
水面に目を凝らすと、金魚と黒い金魚の混合。まあ、一般の人向けには、金魚の方がうけるのだけれど、せっかくここまでやったのだから、在来種にして、水辺の環境ももっと変化を持たせた方が、豊かになるのに…。
金魚は人間が品種改良で作り出した生きもの。本来、ビオトープと呼ぶのであれば、本来ここにいる在来種で構成されているとよいのだけれど…。
これはサービスエリアの植え込み。
よく見ると複数の鳥の営巣跡があり。。。
拡大してみると大きさがわかる。日本で住宅地内のこの方法の巣は、カラスが最大級だけれど、もっと大きい。わざわざ車が多いサービスエリアの中に巣を作るのだから、何かメリットがあるに違いないけれど、短い休息時間では判明できず。
これは池のほとり。
犬用のくさりと水のみがセットされている。
何か、優しくていいね・・
サービスエリアだけれど、それなりに環境を整えて、生き物にやさしい設計・整備がなされていて、それはそれで好感を持ち。
文章:小池常雄
写真: 同
撮影地:ロンドン郊外のサービスエリア
撮影日:2019年11月5日
ブログ編集:小池
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