次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度もつくし野ビオトーププロジェクトを実施します。
〇第2回定例活動は5月11日土と予告していましたが、サツマイモ苗入手の都合で5月19日日専用畑で実施に変更します。
〇 第1回特別活動は、連休期間中に野菜の収穫体験を実施予定です。確定後このブログで紹介します。

2020/05/16

開催案内:第2回定例活動(末尾に活動案内チラシを添付)

ご家族での散歩の途中、畑に来ませんか?
[収穫予定のコマツナ]
現在もさまざまに活動の自粛の要請が出ていますが、再度、当団体の自主的な判断で
5月17日 日曜 午後、実施方法に十分留意し、改良・工夫を重ね
2020年度 第2回定例活動」(本年度延第6回目)を実施します。
[注]日曜朝、畑を確認。 野菜の葉が、昨夜の雨粒で輝いています。
  予告通り、実施します!
例年は皆さんに自らサツマイモの苗を畑に植えていただく活動ですが、今回は、畑での密集状態を避けるため、単短時間のミニトマトの苗の植付体験、野菜収穫体験と希望者へのサツマイモの苗の育て方の説明と配布(2本/家族)などの活動のみとします。
畑の耕耘、苗の植付は一般の参加者の解散後、顧問が実施する方法とします。
私と顧問で畑のお世話・作業を行っています。
ここに「ご家族が公園への散歩の途中で、専用畑に立ち寄り、収穫体験をする。」という形で、サツマイモの苗の植付場所に植えてあるコマツナ、ハツカダイコン、リーフレタス、タマネギの収穫体験をしていただくことにします。
例年、参加者の皆さんに植えていただいているサツマイモの苗は、本年に限り
密集状態を避けるために、この時間の後に顧問で植えます。
希望者には、自宅栽培用に数本のサツマイモの苗などを差し上げます。
日  時:2020年5月17日日曜日13時から14時半(1時間半)の以下に
     指定した時間帯で、家族単位で分散し、個別に畑に来てください。
     13時00分から13時30分の時間帯:苗字の冒頭が、
                 あ行、か行のご家族 
     13時30分から14時の時間帯:苗字の冒頭が、
                 さ行、た行、な行のご家族
     14時から14時30分の時間帯:苗字の冒頭が、
                 は行、ま行、や行、ら行、わ行のご家族
     各30分の時間帯のどこかで、家族単位でお散歩中であればお立ちより下さい
     (過去の家族単位の参加者数の実績を踏まえ、入れ替えた割り振りです。)
     これ以外の時間帯にも、顧問は作業をしていますが、畑に来ないでください。
集合場所:セントラルパーク近くの当活動の専用畑に直接、来てください。
参加条件:
・保護者とご家族で自主的にご判断をいただき、現在の社会情勢、国や都自治体の考えを
 理解した上、自己責任で参加してください。
・今回も、4年生以上も子どもだけの参加は不可とします。
 未成年者は必ず保護者が同行し、単独の家族単位で参加してください。
・複数のご家族が誘い合ってもよいですが、複数の家族が連れ立って来ないでください。
・一度に複数の家族が別々に来られた場合は、
 集中を避けるため離れた場所で分散してお待ちいただくことにします。
・体験できるのは、コマツナ、ハツカダイコン、リーフレタス、タマネギの収穫体験
 で、10分ほどの内容です。
・持ち物は、収穫物を入れるビニール袋(複数枚)、キッチンハサミ、飲み物。
・収穫した野菜は完全無農薬ですが、よく洗って食べてください。
・特別な事情のない一般の参加者が、車で畑に来ることは禁止です。
・いつものように参加料は一切、不要です。
・活動保険は参加者全員にかけてあります。(参考:約30円/人・回)
・水はけがよい畑ですが、長靴がおすすめです。
農業体験・体験的環境学習にふさわしい服装でおいでください。
 女性のドレッシーな服装・スカート・フリルの多い服装は禁止です。
 
主催者側の留意事項:
・主催者・顧問はマスク、手袋をして対応します。
・参加者とは距離を置いて接し、少し離れた場所から収穫方法などをアドバイスします。
・野菜の収穫は、参加者自身で行っていただきます。
 私や顧問が収穫した野菜は差し上げません。 
・アルコール消毒液2種、使い切りタイプのポリエチレン手袋、手洗い用水などを
 畑の入口に用意します。
・参加家族が重なった場合は、極力畑の中でも距離を置いていただけるように
 配慮し、誘導します。
・70代以上の顧問は今回、参加をしません。
[手前はコマツナ。奥はハツカダイコン。]
[新型コロナウィルス対策について、当活動の考え方整理]
私たちは、コロナウイルスに対する留意事項に配慮しつつ、自分たちで育てた新鮮な野菜を自ら収穫し、食べることは、困難な時代であっても私たちの心も体も豊かにし健康にし、ウィルスに対する免疫力も高めることになるのではないか? と考え、あえてこの活動を継続し、実施しています。

コロナウィルスが蔓延し始めてから、開催方法に十分注意し、少しづつ方法を修正しながら活動を実施してきました。
幸い参加者の皆さんから開催方法と内容について、好意的なご反応をいただきました。
2020年度も「つくし野ビオトーププロジェクト」を開催したい考えですが、しばらくは屋内での活動は厳しそうです。
ついては、当面、屋外の活動を中心に、実施可能な方法を模索しながら実施します。

本活動の趣旨と、今回の活動方法に対する考えをご理解、ご支援をくださる方のご参加を、畑でお待ちしています。

国や東京都が活動自粛を要請しているイベントは、
「大規模で、室内で密集して、多人数があつまり、近接して話す3つの要素
が重なった活動(いわゆる三密)です。
逆に言えば、
「屋外で、密集することなく、少人数に分散し、近接して話さない活動」ならば自粛の対象ではない…ということになります。
また、不要不急の外出自粛の中には、「近所の公園(セントラルパークなど)に少人数(家族)で散歩に行くことは問題ない…」との見解も公表され、「食べ物を手に入れる行動(ふつうはお店での買い物ですが…)」も規制の対象外です。

ビオトーププロジェクトの活動で、畑では顧問は参加者との距離を保つよう努めていますが、専門家は以下のような所見を示しています。(新聞社の報道による:引用)

Q. 「人との接触を8割減らす」とは具体的にどういうことですか? (4月9日時点)

A. 厚生労働省クラスター対策班メンバー 西浦 博 教授(北海道大学)によれば、

  減らす必要がある接触とは、屋内で行う会話など

  「屋外で行う散歩やジョギングなどは感染のリスクが低いため、含まれない」

  「屋内でのちょっとした会話も、減らすべき接触と考えて欲しい」 とのこと。

確かに、畑では自然の風が吹いていて、仮にウイルスがいたとしてもすぐに拡散してしまうはず。 3密には畑での短時間の収穫活動・体験は当たらないようです。
[今回も印刷して配布できなかった活動案内チラシ]
年度末の、活動報告のためにも、手間をかけても作成。裏面にそれ以前の活動報告。
文章:小池常雄
写真:   同
ブログ編集:同

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