お寺の裏 集水桝の中の タヌキ
2月20日の活動で誰かが見つけて、少し騒ぎになっていたのが、集水桝の中のタヌキ!
死んでいるものか?生きているものか?
活動の翌日朝、私一人で同じ場所を尋ねてみると。
ピクリとも動いた気配はない。
毛並みは傷んでいないけれど、やはり生きてはいない。
側溝があった場所から、246号線を挟んで、歩いてきた天王社の社殿がよく見える。
手前の陸橋は、246号線を横切っている横断歩道橋。
種雨水桝は車の右側、道路の左側。
観音さまにすがっているのがおじいさんとおばあさん(陰になってる)。
おみくじってお寺さんにあったっけ??
これ以外にも七福神や七地蔵さんが祭られていて…。
毛並みは悪くない。
タヌキはおなかをすかせてこのあたりにたくさん落ちているドングリを食べに来たのかもしれず。
お墓がたくさんあるので、お供え物のおこぼれにありつける場所なのかもしれない。
何かの原因で命を落として、まだあまり時は過ぎていない。
以下は、夏目漱石の「吾輩は猫である」の最後の部分。
人間の真似をしてビールを飲んだネコは酔っぱらって、水瓶に落ちて死んでしまう。
最後の部分の記述はこんな感じ。
畑の大根の葉っぱのチャーハン。
人間の真似をしてビールを飲んだネコは酔っぱらって、水瓶に落ちて死んでしまう。
最後の部分の記述はこんな感じ。
「次第に楽になってくる。 苦しいのだかありがたいのだか見当がつかない。
水の中にいるのだか、座敷の上にいるのだか、判然しない。
……我輩は死ぬ。死んでこの太平を得る。
太平は死ななければ得られぬ。南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏。ありがたいありがたい。」
お寺の本堂の裏側で、思わぬ形で命を落としてしまったタヌキ。
どこかの入口からか入り込んだのだろうけれど、出られなくなって死んでしまったものか?
仏さまに導かれて、食べ物がたくさんある場所に来たのかもしれない。
極楽で仏さまが待っていてくださって、食べるものがたくさんあるといいね…。
仏様の助けで太平を得、おなか一杯食べられる極楽浄土でいつまでも幸せにくらせますように…。
《おまけ:活動日の夕食》
MOさんから、暖かいメッセージと活動日の参加賞の収穫物を使った料理の写真をお送りいただきました。
「こんばんは。先日はお疲れ様でした。
今回もハイキングを楽しませてもらいました。
小さな子 が多かったですが、みんなよく頑張って歩いてましたね。
感心してしまいました。
キツツキの巣穴はびっくりするくらいキレイなまん丸で芸術ですね ❗️
畑でいただいた長ネギは当日の長ネギ鍋と、キャベツはポトフ にしていただきました。
半分に割ったキャベツの結球がとてもキレ イでした。
ご馳走様でした❗️」
長ネギなべ!
キャベツのポトフ。畑の大根入り。畑の大根の葉っぱのチャーハン。
「子供たちにも好評のメニューになりました」…との事
《おまけ:トラクター》
246号線を横断し、福泉寺の裏側に横断したときに見かけたトラクター。
ナンバーがちゃんとついているので正々堂々、公道を走れる。
目つきが鋭い強面(こわもて)の車体デザイン。 1台ほしい!!
文章:小池常雄
写真:MOさん、高見元久、小池常雄
ブログ編集:同
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