猛禽類の食痕か?
2月7日日曜日の朝、ホームフィールドとしている新治市民の森で、カワセミなどの小鳥を待っていた時、ふと目を足元に落とすと…。
羽は小さいものではなく、少なくともハトサイズより大きい鳥のもの。
鳥は、年一度の換羽の時期を除いて、風きり羽のような主要な羽が生え変わることはなく。
この状況は、大型の猛禽が中型の鳥を捕食し、
食べるときにむしった(俗に調理という)時に生じた羽毛が、
風に飛ばされて池面に浮き、流れてきたものかと…。
羽を見つけたのは、こんな環境。
いつもは対岸の枝に、カワセミがエサとなる小魚を採りにやってくるのだけれど、この日は姿を見せず。
羽毛が流れ着いていたのは、手前の岸。
つくし野の街中でも、渋谷の繁華街でも見られる猛禽のハンティング。
里山の中のこの場所では、猛禽の食事は人から見られない場所で行われるだろうから、その場所そのものは見つけにくいけれど、、。
風がその状況を伝える羽毛を見せてくれた…。
《おまけ》
これは、2月20日の活動で、長津田の森で見つかった羽毛。
これも間違いなく、猛禽の食痕の羽毛。
この色の羽毛は、どの鳥の物だろう?
文章:小池常雄
写真: 同
撮影場所:新治市民の森の池
撮影日:20210207
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