次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度もつくし野ビオトーププロジェクトを実施します。
〇第1回定例活動は4月20日土専用畑で年間プログラムの発表や新キャベツなどの収穫体験などを実施しました。
〇 第1回特別活動は、連休期間中に野菜の収穫た体験を実施予定です。確定後このブログで紹介します。

2021/02/04

バケツ稲でお米を育て、食べる!(その2:末尾に感動の動画)

  ついに精米が終わり、一膳の白飯に! 

1合なんてとんでもない。 これでは、ごはん一膳にも満たない量。
ついては、我が家の玄関先で育てた稲穂を足して脱穀してもらうことにして…。 
さて一粒ずつ選別。
本当は風選と言って、重さと風をつかって選別する方法が楽ちんなのだけれど、お教えすることを怠って、手間をかけさせてしまいました。
30分の作業後の玄米の量。
1時間の作業後の玄米の量。
1時間30分の作業後の玄米の量。
2時間の作業後の玄米の量。
2時間30分の作業後の玄米の量。やれやれお疲れ様。
2021年1月になり、越年で作業に着手。
この作業でようやく、もみすり完了。
お嬢様は、1時間選別作業して、離脱…とか。
こりゃ大変だわ!
これが、我が家で2019年に産したものの全量。
ずっと、Kさんに作業してもらうまで我が家の吹抜けにぶら下げられていたもの。
バケツ4鉢でこれだけ収穫できたんだから、大したもの。
左から、Kさん宅:2020年産、中央、小池宅:2020年産、右、小池宅2019年産。
当家の物は、例年右端くらいできるけれど、今年はカメムシが発生して終了少なく。
さていよいよ機械で精米。
精米機は、我が家の奥様こだわりの機械をお貸しし…。
結構、うるさい音がするし、他の用途はなく、精米にしか使えない。
出来立てのオカラは、クッキーに入れて食べることもできる。
洗米し…。
一膳の白飯にありつくのに、どれだけの手間が、かかったかと思うと…。
味付けはしていないのに、とても甘く感じたそうな…!
(本当は汗と涙で塩辛かったのでは??)
Kさんにお送りいただいた動画を、井上顧問の支援で、まとめてあります。
かくして、K家は10か月近い体験的環境学習と、なかなかに大変なもみ殻の選別作業の上、1と1/4合弱の白飯にありついたという次第。
機械による脱穀、選別、精米のなんと優れたことか!!
この日の経験は、さっそく小学校の宿題作文の題材に有効活用されたとのこと。
一粒で2度おいしい?

さてさて、このあとずっとずっと、K家の皆さんは、一粒の米粒も大切に、
お茶碗に残すことなく食べたとさ…。
いや~、めでたし、めでたし。(笑)…いやいや感動の涙かな?
文章:小池常雄
写真・動画:SKさん
動画編集:井上顧問
ブログ編集:小池


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