カワセミ幼鳥の成長
今シーズン、週末時間が取れ天気が良ければ定点に通い、初めてカワセミの子育てを観察。
灰色が多かった幼鳥の羽色も、次第に親鳥に近く、青色が増えているように見える。
しかし、足はまだ黒く、親鳥のような鮮やかなオレンジ色にはなっていない。
クチバシも短く、頭が大きく、体つき全体がシャープな親鳥と随分違い、ずんぐりしている。
エサ取りも、次第にうまくなっているようだけれど、
それでも親鳥が運んでくる大物をキョロキョロと心待ちにしている姿は、ほほえましい。
「かあちゃん、僕まだ、はらぺこ・・・!!」(小池(想像)笑)
以下は、親鳥のつがいの写真。
幼鳥とは、くちばしが長く、足がオレンジ色という大きな違いがある。
何よりも、目つきが違う。
シャープな姿と醸し出す雰囲気の違いは大きく…。
子育てが終われば、幼鳥のみならず、親鳥のつがいも別々に暮らすようになるはず。
これから先、それぞれにどんな時間が待っているのだろう…。
ホームフィールドの池に出かけるときの基本使用機材は、こんな感じ。
(3脚やカメラバックなどは除いて…)
まず、拡大・接写用のオリンパスTG-5
いわゆるコンデジだけれど、レンズが明るく、泥だらけの畑作業で汚れた手で操作しても問題なく、タフで、接写や拡大や水中や焦点深度合成や…。
こういう特徴は他のカメラの追随を許さない。唯一無二。
休日はいつもなるべく身に着けているように努めているこのカメラ以外は、以下の2台。
重量と取り扱いから、持ち出すには、気合がいるけれど…。
後方は、ニコンD5500(FX/APS-C)のボディにつけた1500mm(相当)のレンズ。
…絞りは固定。暗い(フィルムのころは使い物にならなかったけれど、
デジタルになってから感度が大幅に上がって、何とか使えるときも…)
ピントは手動で、とても浅い。
(指先の1-2㎜のリングの回転操作でピントが合うので、とてもとても微妙)
露出も感度もマニュアルなので、急な撮影対象の光の変化には対応が難しい。
手前は、ニコンZ5(DX/フルサイズ)のボディにFTZを用いて付けたFXフォーマットの24-300mmレンズ。
…オートフォーカスで露出も絞りもほとんどすべてが自動。
微妙な撮影条件の調整も簡単。
機動力はとても高い。
けれどこのレンズが得意とする距離まで、彼らはめったに近づてくれない。
(冒頭の5枚ほどの幼鳥の写真がこれで写したもの)
文章:小池常雄
写真: 同
撮影場所:新治市民の森 鎌立の奥の池
撮影日:20210731
ブログ編集:同
0 件のコメント:
コメントを投稿