次の活動実施予告・実施済の報告


〇第2回定例活動は5月11日土と予告していましたが、サツマイモ苗入手の都合で5月19日日専用畑で実施に変更します。
〇 第1回特別活動は、5月5日日こどもの日午後実施しました。

2021/08/03

命を食べること(その2)

 「ゲームヘン」を料理し 食べ  思うこと  
以前公開したブログ(20200309)にて、
「ゲームヘン」をローストチキンにして食べたことをご紹介
しましたが、今回は同じゲームヘンを使った別の料理2種にチャレンジ。
チャレンジしたのは参鶏湯(サムゲタン)とから揚げ。
前回同様にまずは500gほどのゲームヘンを2羽分解凍。
[一羽で500gほど]
流水で解凍するのだけれど、これがなかなか時間がかかり…。
唐揚げ用のものは切り分けて、タレに漬け込むので半割に切ってみると中はまだ中は氷が残っていて…。
切り分けてしまえば、解凍は容易。
ショウガとニンニクのすり下ろしたものに、醤油・酒を加えた物に数時間漬けこんでそのあとはでんぷんの粉を付けてから揚げに…。

 こうしてしまうと、丸鶏の面影はなく、いつも食べているから揚げ。
手羽先からあばらまで、全ての部分を食べるので、パックでスーパーで売っているもも肉や手羽肉だけという食べ方とは異なり。

こちらは、参鶏湯(サムゲタン)…つまり丸鶏のスープ。
丸鶏で作る事が意味がある料理なので、こちらは丁寧に解凍。
おなかの中を丁寧に洗い、本当はもち米などを詰めるのだけれど、自己流で数種類のキノコとタマネギの刻んだものを詰め。
最後に平たいタマネギでお尻に蓋を…。
全体に煮崩れないように、タコ糸で縛る方法もあるのだけれど、今回は楊枝で固定。
ややハリネズミ状態になり…。
煮ているときはこんな感じ。
小ぶりの丸鶏なので、やや大きめの鍋で十分収まり。
時間をかけて丁寧にゆっくりと…。
 食べるときは、スープは大鍋に残したまま、丸鶏だけ深めの鉢に丸ごと移し、少しずつ崩しながら取り分けて…。もちろん、楊枝は最初に抜き取り。
趣が違う2種類の料理を一度に並行して料理し、丸鶏の隅々までわずかな骨だけを残し、
命を食べつくした感じがした料理となりました。
文章:小池常雄
写真:   同
ブログ編集:同







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